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メダルだけじゃない! 東京オリンピック"〇〇年ぶり"快挙 後編

2021-08-08 午後 08:20

日本が史上最多のメダルを獲得した東京オリンピック。でも、メダルだけが歴史的な快挙ではありません。それぞれの競技史に残る瞬間がたくさんありました。後編は、陸上競技以外の競技について、歴史的な快挙をまとめました。 陸上競技についてまとめた前編は こちら

89年ぶり入賞 総合馬術個人 戸本一真選手

総合馬術 個人 4位 戸本一真選手

 

総合馬術 個人では、戸本一真選手(38)が4位に入賞。1932年のロサンゼルス大会で金メダルを獲得した西竹一選手以来、89年ぶりの好成績を収めました。この東京オリンピックに向けてJRA(日本中央競馬会)の支援も受けながら、海外での実戦経験を積んだことが、歴史的な快挙に繋がりました。

 

バレーボール男子 29年ぶりベスト8

イランに勝ちベスト8を決めた日本 右上が中垣内監督

 

29年ぶりに準々決勝に進み、ベスト8となった男子バレーボール。29年前の1992年バルセロナオリンピックで6位入賞を果たしたチームには、今大会日本チームを率いた中垣内祐一監督が出場していました。

21年ぶり入賞 男子高飛び込み 玉井陸斗選手

高飛び込み7位 玉井選手

 

男子高飛び込みでは、玉井陸斗選手(14)が7位入賞。シドニー大会で5位入賞した寺内健選手(41)以来、21年ぶりの入賞となりました。今大会でも板飛び込みに出場した寺内選手は、玉井選手が所属するスイミングスクール出身の大先輩で、尊敬する存在。決勝を戦った8月7日は、その寺内選手の誕生日でもありました。

初出場!女子ケイリン 小林優香選手

自転車女子ケイリン 初出場 小林優香選手

 

2000年のシドニーオリンピックから五輪種目となった「ケイリン」。日本生まれの競技ですが、女子選手が出場するのは今大会が初めてでした。小林選手は1ラウンドの4組2位に入り、準々決勝進出を果たしました。

初出場で5位!フェンシング 女子サーブル団体

フェンシング女子サーブル団体5位 日本チーム

 

男子エペ団体の金メダルに沸いたフェンシング。女子サーブルは日本が初めて団体戦に出場しました。準々決勝でロシアオリンピック委員会に惜しくも敗れて順位決定戦に回りますが、そこからハンガリー、アメリカに連勝し、出場9チーム中5位になりました。フェンシングの女子団体では過去最高の順位です。

ハンドボール 男女とも歴史的白星

ともに価値ある1勝を挙げた女子チーム(上段)と男子チーム(下段)

 

ハンドボールは、男女ともに予選リーグ敗退となりましたが、今大会で"価値ある1勝”をあげました。

 

男子は予選リーグ4戦4敗で臨んだ第5戦、ポルトガルとの接戦に競り勝ちました。オリンピックでの勝利は1988年のソウル大会以来33年ぶりです。

 

女子はモントリオール大会以来45年ぶりの出場。第2戦のモンテネグロ戦に勝ち、45年ぶりの白星をあげました。

水球 男女とも歴史を作る

37年ぶり勝利の男子チームと 初出場の女子チーム

 

男女とも開催国枠で出場した水球も、歴史に残る大会になりました。

 

男子は予選リーグ4連敗で迎えた第5戦、南アフリカに24-9で勝ち、37年ぶりの白星をあげました。32年ぶりの出場で1勝もできなかった、前回リオ大会の雪辱を果たす勝利でした。

 

女子は史上初のオリンピック出場を果たしました。初勝利とはなりませんでしたが、チーム最多の5得点をあげた有馬選手は前を向いていました。

水球女子 有馬優美選手

「日本の女子水球界にとって新たな一歩になった。次のパリ大会は自力で出られるように頑張っていきたい」

メダルだけじゃない歴史的瞬間

過去のアスリートたちが紡いできた歴史を背負い、東京オリンピックに臨んだ選手たち。大会中、そのたゆまぬ努力が生んだ輝かしい瞬間をたくさん見ることができました。メダルの有無にかかわらず、その一歩一歩が、それぞれの競技のこれからにつながっていきます。

陸上競技については前編でまとめています

前編は こちら

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