ストーリー卓球

卓球 日本代表は男女5種目でメダルを目指す!東京オリンピック

2021-07-15 午前 11:00

卓球は1988年のソウルオリンピックから正式競技として実施されています。東京オリンピックから混合ダブルスが新種目として採用されることになり、男女シングルスと男女団体、それに混合ダブルスの5つの種目が行われます。

 

日本からは男子は張本智和選手、丹羽孝希選手、水谷隼選手、女子は伊藤美誠選手、石川佳純選手、平野美宇選手です。

最初にメダルが決まるのは新種目の混合ダブルス!

五輪代表強化試合で混合ダブルスを組む水谷選手と伊藤選手(左から)

 

新種目の混合ダブルスには、日本から、同じ静岡県磐田市出身の水谷隼選手と伊藤美誠選手のペアが出場します。

 

伊藤選手が変幻自在のプレーでチャンスを作り、水谷選手が確実に決める攻撃スタイルが持ち味です。

 

中国の許昕(きょ・きん)選手と劉詩雯(りゅう・しぶん)選手(左から)

 

最大のライバルは、おととし(2019年)の世界選手権で金メダルを獲得した許昕(きょ・きん)選手と劉詩雯(りゅう・しぶん)選手のペア。

 

中国はすべての種目で日本にとって高い壁となるため、水谷選手と伊藤選手のペアが最初の種目の混合ダブルスで中国ペアに勝てば、日本チーム全体に勢いと流れを呼び込むことになります。

シングルスで最もメダルに近いのは!?

 

シングルスで最もメダルに近いと見られているのが女子の伊藤美誠選手です。

 

国際大会では、2019年以降、中国以外の海外選手に1回も負けていません。また、中国のトップ選手にも2018年以降、たびたび勝利。世界トップクラスの力をつけ、世界ランキングは※2位。

 

中国の陳夢(ちん・む)選手と孫穎莎(そん・えいさ)選手(左から)

 

中国から出場する世界※1位の陳夢(ちん・む)選手と世界※3位の孫穎莎(そん・えいさ)選手と金メダルを争います。

 

 

3大会連続の出場となる石川佳純選手も個人種目では自身初となるメダル獲得を目指します。

 

男子では世界※4位の張本智和選手にメダルの期待がかかります。

 

 

張本選手は、おととし(2019年)以降、ランキングが下の選手に受け身になって取りこぼすなど精神面が課題となっています。向かってくる相手に対しても本来の強気の攻めを貫くことができれば、メダル獲得の可能性が高まります。

 

 

日本からは相手の意表を突く独創的なプレーが持ち味の丹羽孝希選手も出場します。

団体女子は、中国と日本が2強

団体は北京オリンピックから採用され、今回で4大会目となりますが、これまで男女ともにすべての大会で中国が金メダルを獲得しています。ダブルス1試合、シングルス4試合を戦い先に3勝したチームが勝利となります。

 

ダブルスはこれまで3試合目でしたが、東京オリンピックから1試合目に行われることになり、チームの流れを作る上で重要なカギを握ります。

 

 

女子は中国と日本の2強と見られていて、順調に勝ち進めば決勝で対戦します。

 

 

日本は伊藤美誠選手がシングルス2試合に出場することが見込まれ、ダブルスは石川佳純選手と平野美宇選手のペアが有力視されています。

 

男子は中国が頭1つ抜けていて、日本とドイツ、それに韓国などの力が、きっ抗しています。

 

 

日本は張本智和選手と丹羽孝希選手、それにオリンピック4大会連続出場の水谷隼選手の3人が出場します。

 

 

エースの張本選手がシングルス2試合に出場する可能性が高く、1試合目のダブルスは丹羽選手と水谷選手という世界的にも珍しい左利きどうしのペアが出場するとみられています。実戦経験がほとんどない2人のペアがどんな戦いを見せるのか、注目です。


※世界ランキングは2021年7月6日時点。

この記事を書いた人

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吉本 有里 記者

NHK スポーツニュース部

卓球担当として世界の舞台で活躍する日本代表の選手たちを継続して取材中。日本卓球史上初のメダルとなったロンドン五輪女子団体の銀メダルも現地で取材。

この記事に出ている選手

張本 智和

張本 智和

丹羽 孝希

丹羽 孝希

水谷 隼

水谷 隼

伊藤 美誠

伊藤 美誠

石川 佳純

石川 佳純

平野 美宇

平野 美宇

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