ストーリー体操

体操 村上茉愛 NHK杯で日本代表と東京五輪を見据えて課題克服へ

2021-05-12 午後 09:10

体操は、東京オリンピックの代表選考を兼ねたNHK杯が、15日に開幕します。その結果を受けて、女子は団体の代表メンバー4人全員が決まります。

 

注目は、エースの村上茉愛(まい)選手。日本代表の座、そして、オリンピックの舞台を見据えてNHK杯に臨みます。

ゆかと跳馬が得意なエース 課題は苦手種目の平均台の克服

 

24歳の村上茉愛選手。ゆかと跳馬が得意な日本のエースは、4月の全日本選手権で5回目の優勝を果たしました。代表選考を戦いながら目指しているのは、苦手種目の克服です。

 

 

村上選手は3年前の世界選手権で、日本選手として初めて個人総合で銀メダルを獲得。しかし、ゆかと跳馬で世界トップクラスの14点台を出せる一方、平均台は13点台にとどまります。

 

村上 茉愛 選手

試合の点数をパッと見ると、平均台、段違い平行棒が、もう本当に格段に弱いのが自分のなかで課題で、強化しないと上位に食い込めないなというのは現実的に点数に表れている。

 

 

 

平均台のこれまでの演技を分析。減点が多かった苦手のジャンプを、比較的、リスクの少ないターンに切り替えました。

 

ターンの中でも難度の高いしゃがんだ姿勢の連続ターンを、1分間の演技に2回、組み込みます。

 

幅10センチの平均台の上。バランスを取ることが難しく、姿勢を維持するための地道な練習を続けてきました。

 

村上 茉愛 選手

これを1分間。ひざをふらついても、ここでキープできているから操作できるんです。

全日本選手権の決勝で成果 NHK杯で納得の演技を目指す

 

成果があらわれたのが、全日本選手権、決勝の平均台。

 

 

E難度の3回ターンでは、うまくバランスを取りました。

 

さらにプレッシャーのかかる場面でD難度の技も連続して決めて、手応えを得ました。

 

村上 茉愛 選手

決して悪い通しではなかったと思っていて、まあ、とにかくもっとたくさん練習します。

 

全日本選手権の後もターンに磨きをかけた村上選手。オリンピックを見据え、NHK杯で納得の演技を目指します。

 

村上 茉愛 選手

常にオリンピックでやる構成を考えて、これがオリンピック本番だと思いながら、1つ1つの試合を大切にやっていきたいと思っています。

 

体操のNHK杯は15日に女子、16日に男子の競技が行われます。

この記事を書いた人

画像alt入ります

田谷 亮平 記者

スポーツニュース部 記者

この記事に出ている選手

村上 茉愛

村上 茉愛

関連キーワード

関連トピックス

最新トピックス

RANKING人気のトピックス

アクセス数の多いコンテンツをランキング形式でお届け!