ストーリー体操

体操 萱和磨 東京オリンピック代表選考レースに特別な思い

2021-04-16 午後 08:15

体操の全日本選手権、男子の注目選手の1人、萱和磨選手。去年の全日本選手権を制した前回王者は東京オリンピックの代表選考レースに特別な思いで挑んでいます。

萱 和磨 選手

優勝したから、何か変わったとかはないですね。東京(五輪)を目指しているので。

 

 

24歳の萱和磨選手。ミスの少ない安定した演技を持ち味に、去年12月の全日本選手権で、初優勝を果たしました。「オリンピックの舞台に立つ!」ひときわ強い思いを抱いてきました。

 

もう人一倍でしょうね、あの悔しさは確実に強くしたので、僕を。

 

 

5年前のリオデジャネイロ大会。代表には届かなかった萱選手は、日本が金メダルを獲得する瞬間を補欠として眺めていました。

 

(五輪に)“出る”というのが目標にあったっていうのが、僕の中では反省点。“出る”じゃ、そりゃ駄目だろと、“金を取る”というところを目標におかないと、やっぱり駄目だなって思って、そこからの4年、5年になってしまいましたけれど。

 

“金メダル”を取るために。

 

 

萱選手は、得意の“あん馬”と“平行棒”以外の4種目を「4年計画」で強化。1種目ごとに1年を費やし、難易度を「0.1」ずつ、積み上げて安定感を磨いて来ました。

 

時間をかけてやるんですけど、ものにしたときにはすごく色々経験が詰まっているので。すぐできちゃうと、すぐできなくなっちゃうところがあるじゃないですか。考えて遠回りした分、ちゃんとものになっている感じはあります。

 

3月下旬。大会に向けて行われた実戦形式の試技会。

 

 

ここで、萱選手は、さらに成長した姿を見せます。オリンピックを見据え、この冬、強化してきたゆかでは…。

 

 

ダイナミックな旋回を入れ、去年から、技の難易度を「0.1」高めてきたのです。

 

 

最後に強化に着手した跳馬でも、去年の大会でミスがあった着地をしっかりと決めました。

 

萱選手が見据えるのは選考レースのその先、オリンピックで悔しさを晴らす、みずからの姿です。

 

5年前の自分に強くなったっていうのを見せたいっていうのもありますし、東京五輪を見据えて戦っていきたい、そっちの気持ちのほうが今は強いのかなって思うのでいつもどおりの自分を出していきたいなと思っています。

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