ストーリー相撲

大相撲の懸賞って、いったい何なの?

2021-03-22 午前 10:30

大相撲の幕内の取組に懸けられる懸賞金。コロナ禍で懸賞を懸ける企業が減っていますが、横綱、大関や人気力士にはやはり懸賞が集まります。勝った力士が懸賞袋を受け取って意気揚々と花道を引き揚げる姿は今も変わっていません。コロナ禍の懸賞事情を改めて見てみましょう。

距離を置いて土俵を一回りする懸賞旗

 

幕内の取組前に土俵を一回りするのが懸賞を懸けた企業や商品名が書かれた懸賞旗です。コロナ禍での大相撲開催では懸賞旗を持つ呼出しは間隔を少し空けて土俵を回っています。以前は懸賞幕が並んだ状態で回っていましたので様変わりしました。

コロナ禍で減った懸賞

 

懸賞は1本6万2千円。日本相撲協会が事務経費として5千300円を取り、力士の所得税にあてるため預かる金が2万6千700円です。力士が実際に受け取る金は、懸賞1本につき3万円です。

 

懸賞は昭和24年の1月から始まり、当時55本だった懸賞が、昭和35年1月には約10倍の532本まで増えました。令和元年夏場所の懸賞は1939本と2000本に迫る勢いでした。しかしコロナ禍で懸賞の本数は減って、令和3年の春場所の懸賞は1366本と令和元年夏場所に比べると573本少なくなりました。

中入り後に感染防止を呼び掛ける幕が登場

 

日本相撲協会は東京都と連携して、大相撲の本場所で新型コロナウイルスの感染防止に向けた広報活動を行っています。幕内の前半戦と後半戦の間に「手洗いマスクの徹底」「NO!3密」などの言葉を入れた幕を呼出しが持って土俵上を回り国技館で相撲を観戦するファンに注意を呼び掛けています。

 

相撲専門雑誌「NHK G-Media大相撲中継」から

関連キーワード

関連トピックス

最新トピックス

RANKING人気のトピックス

アクセス数の多いコンテンツをランキング形式でお届け!