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特集 サッカーが上手くなりたい!ボールをまっすぐ蹴るコツは?

サッカー 2022年7月13日(水) 午前11:30

サッカーといえば、子供から大人まで年齢問わず楽しめる人気スポーツの代表格。ボールさえあれば誰でも手軽に遊べる一方、いざボールを蹴ってみると空振りしたり、思った方向に飛ばなかったりして苦戦する人も多いようです。

 

体育の苦手を克服し、“できる"ようにする番組「はりきり体育ノ介」から、サッカーの基本となる“ボールを上手に蹴るコツ”を紹介します!

教えてくれるのはこの方!

 

サッカー女子元日本代表選手で、現在は指導者として活躍している原菜摘子さんです。

 

では、早速ボールを上手に蹴るコツを見ていきましょう!

踏み込む足はボールの真横に!

ボールを蹴りたい方向へまっすぐ飛ばすには、軸となる“踏み込む足”の位置が重要な鍵を握っています。

 

まずは、基本となる“パス”を例に、踏み込む足のポイントを見てみましょう。

 

 

ボールを蹴る際、踏み込む足はボールの真横におくのがベスト!

 

 

このとき、つま先は蹴りたい方向に向けるのが重要なポイントです。

 

 

上の写真のように、踏み込む足がボールから遠すぎたり、

 

 

つま先が蹴りたい方向に向いていなかったりすると、ボールが見当違いの方向に飛んでいってしまうんですね。

パスは “足の内側”でまっすぐ押し出す!

次は、ボールを蹴る足のポイントです。

 

 

ボールを蹴るときは膝を軽く曲げ、

 

 

“足の内側”でまっすぐ押し出します。

 

 

上のNG例のようにかかとで蹴ってしまっていたり、まっすぐ正面に押し出せていなかったりすると、意図しない方向にボールが飛んでいってしまいます。

シュートのコツは“足の甲”と“勢い”!

さきほどのパスの蹴り方を応用すれば、かっこよくシュートをキメるのだって夢ではありません!

 

 

パスの蹴り方と同様、踏み込む足はボールの真横におきますが、このとき腕を回して勢いをつけましょう。

 

 

ボールを蹴るときは足首を伸ばして固定し、“足の甲”をボールに当てます。

 

 

そして、ボールを蹴った足は最後まで振り抜く!

 

このように腕や足の振りで勢いを付けることで、スピード感のあるパワフルなボールでシュートが決められそうですね!

 

 

今回解説してくれた原さんは、「足でボールにさわる感覚を体にしみこませれば、絶対にうまくなります!」とアドバイスしています。

 

ボールさえあれば誰とでも仲良くなれるのがサッカーの魅力。ボールを上手に蹴れるようになれば、より一層サッカーを楽しめそうですよね。今回ご紹介したコツを参考に、ぜひ練習に励んでくださいね!

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