HISTORY

第31回大会

1951年(昭和26年)5月24日~27日

優勝 : 慶応BRB

初の天皇杯授与

この大会から優勝者に天皇杯が授与されました。天皇杯は、昭和22年(1947年)に行われた「東西対抗サッカー試合」を天皇陛下と皇太子殿下が観戦されたのをきっかけに、翌昭和23年に日本蹴球協会(現在の日本サッカー協会)に下賜されたもので、スポーツの競技団体に戦後最初に下賜された天皇杯です。下賜のいきさつから、当初は「東西対抗」の勝者に授与されていましたが、この大会から全日本選手権の優勝者に授与されることになり、「天皇杯サッカー」の歴史がここに始まりました。 最初の天皇杯は、決勝で大阪クラブを3対2の接戦の末破った慶応RBRが獲得しました。

第31回大会
第31回大会