第16回大会
1936年(昭和11年)6月19日~21日
優勝 : 慶応BRB
ベルリン五輪で主力不在の大会
大会期間中の6月20日にベルリンオリンピックに出場する日本代表チームがシベリア経由でベルリンに向けて出発(日本代表はベルリンオリンピックで優勝候補のスウェーデンに3対2と奇跡の逆転勝ちを演じました)。このため、各チームとも主力選手を欠いての大会となりました。 前評判では朝鮮半島代表の普成専門が優勝候補の筆頭とされていましたが、慶応BRBとの決勝戦は、シーソーゲームで2対2のまま終盤までもつれ込みました。後半39分、慶応がスローインからチャンスをつかみ、駒崎選手が値千金の決勝ゴールを奪い、慶応BRBが前評判を覆しての優勝を果たしました。