プロ野球、オリックスのリリーフとしてパ・リーグ優勝に貢献した山崎颯一郎投手が「腸腰筋」を損傷し、27日に1軍の出場選手登録を抹消されました。

山崎投手は今シーズンリリーフとして安定したピッチングを見せ、リーグ優勝が決まった今月20日のロッテ戦では9回に登板し0点に抑え優勝投手となり、この試合までの防御率は1.05をマークしていました。

しかし、優勝決定後初めての登板となった26日の西武戦では、同点の9回に登板したものの、打者7人を相手に6点を失って今シーズン初めて負け投手となりました。

球団によりますと山崎投手は左足の股関節付近に違和感があったということで、27日に大阪市内の病院を受診した結果、下腹部の奥にある筋肉の「腸腰筋」を損傷したと診断され、1軍の出場選手登録を抹消されました。

オリックスは
▽打率リーグトップの頓宮裕真選手と
▽今シーズン1軍初登板で開幕投手を務め、ここまで9勝を挙げている山下舜平大投手がいずれもけがでリハビリをしています。