大リーグ、アメリカンリーグのホームラン王争いで、エンジェルスの大谷翔平選手を6本差で追いかけていたホワイトソックスのロバートJr.選手が、ひざのけがでけが人リストに入り、今シーズンを終えることになりました。

今シーズン、ここまで38本のホームランを打っていたホワイトソックスのロバートJr.選手は、25日のレッドソックス戦で1回に盗塁を決めた際に左ひざを痛めたため、27日に10日間のけが人リストに入りました。

ホワイトソックスは今シーズン残り5試合で、ロバートJr.選手はこのまま今シーズンを終えることになりました。

アメリカンリーグのホームラン王争いはトップが44本ですでに今シーズンを終えている大谷選手、2位が38本のロバートJr.選手、3位が37本でレンジャーズのガルシア選手、4位が35本で去年のホームラン王、ヤンキースのジャッジ選手となっています。

ガルシア選手とジャッジ選手も今シーズンは残り5試合のため、大谷選手が日本選手、そしてアジア出身の選手として大リーグ史上初めてホームラン王のタイトルを獲得する可能性が高まっています。