【プロ野球結果】セ3位DeNAが4位巨人に勝利 ゲーム差4に拡大

プロ野球は5試合が行われ、セ・リーグ3位のDeNAが東克樹投手が最多勝争いを独走する16勝目を挙げる好投で4位の巨人に勝ち、ゲーム差を「4」に広げました。
《セ・リーグ》
DeNA×巨人
DeNA対巨人はDeNAが1対0で勝ちました。
○勝ち:東克樹投手16勝2敗。
セーブ:ウェンデルケン投手2勝2敗1セーブ。
●負け:山崎伊織投手9勝5敗。
DeNAは3回、大田選手のタイムリーツーベースで1点を先制しました。先発の東克樹投手が8回を無失点に抑えて自身12連勝で最多勝争いを独走する16勝目、ウェンデルケン投手が来日初セーブを挙げました。
巨人は先発の山崎伊織投手が8回1失点と好投しましたが、2試合連続で0対1で敗れ、3位DeNAとのゲーム差が「4」に広がりました。
阪神×ヤクルト
阪神対ヤクルトは阪神が2対0で勝ちました。
○勝ち:西勇輝投手8勝5敗。
▽セーブ:岩崎投手3勝2敗34セーブ。
●負け:高橋投手4勝9敗。
◎ホームラン:阪神・大山選手16号。
阪神は4回に大山選手のツーランで先制した2点を3人の投手リレーで守りきりました。先発の西勇輝投手が7回をヒット2本、無失点の好投で8勝目を挙げました。
ヤクルトは打線がヒット3本と振るわず高橋投手が9敗目を喫しました。
広島×中日
広島対中日は広島が2対0で勝ちました。
○勝ち:床田投手11勝6敗。
セーブ:栗林投手3勝7敗17セーブ。
●負け:涌井投手5勝13敗。
広島は1回、坂倉選手のタイムリーツーベースなどで2点を先制し、投手陣がリードを守りきりました。先発の床田投手が8回途中をヒット5本、無失点の好投で11勝目、栗林投手が17セーブ目を挙げました。
中日は先発の涌井投手が6回2失点と好投しましたが、打線の援護がありませんでした。
《パ・リーグ》
日本ハム×ロッテ
日本ハム対ロッテは日本ハムが7対0で勝ちました。
○勝ち:ポンセ投手4勝5敗。
●負け:美馬投手3勝9敗。
◎ホームラン:日本ハム・万波選手25号、細川選手1号。
日本ハムは1回、万波選手のリーグトップに並ぶ25号先頭打者ホームランで先制しました。4回は5本の連続ヒットと押し出しフォアボールで3点を追加し、6回にも細川選手のプロ初ホームランとなるツーランでリードを広げました。先発のポンセ投手が7回を無失点の好投で4勝目を挙げました。
4位のロッテは5年ぶりの7連敗で、試合のなかった3位・楽天とのゲーム差が「0.5」となりました。
オリックス×西武
オリックス対西武は西武が7対1で勝ちました。
○勝ち:田村投手2勝1敗1セーブ。
●負け:山崎颯一郎投手1勝1敗9セーブ。
西武は同点の9回、代打・中村選手のタイムリーや栗山選手の満塁のランナーを一掃するタイムリーツーベースなどで一挙に6点を奪いました。2人目の田村投手が1イニングを無失点に抑え2勝目を挙げました。
オリックスはルーキーの齋藤投手がプロ初登板で先発し4回を無失点に抑えましたが5人目の山崎颯一郎投手が誤算で連勝が「7」で止まりました。