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男子400m車いす 東京パラ金 佐藤友祈が優勝 ジャパンパラ大会

男子400m車いす 東京パラ金 佐藤友祈が優勝 ジャパンパラ大会

パラ陸上の国内トップ選手が集まる「ジャパンパラ大会」が10日から岐阜市で始まり、男子400メートルの車いすのクラスでは、東京パラリンピックの金メダリストで、7月の世界選手権で4連覇を目指す佐藤友祈選手が優勝しました。


岐阜市で10日から2日間の日程で始まった、パラ陸上のジャパンパラ大会には国内トップ選手が出場し、このうち、男子400メートル車いすのクラスには、この種目の東京パラリンピック金メダリストの佐藤選手が出場しました。

来年のパリパラリンピックを見据え、車いすに乗る姿勢を低くして風の抵抗を減らし、スタートからのピッチ数を上げることに取り組んでいるという佐藤選手は、この日もスタートから一気にスピードを上げると200メートル付近で先頭に立ち、そのままリードを守って58秒64のタイムで優勝しました。

佐藤選手はパリパラリンピックの代表選考をかけて、7月にフランスで行われる世界選手権で、この種目4連覇を目指します。

また、男子1500メートルの視覚障害のクラスでは、東京パラリンピック、銀メダリストの和田伸也選手と、4位の唐澤剣也選手が出場しました。

唐澤選手は、序盤から積極的な走りで3周目までリードしましたが、最後の4周目で和田選手が一気にギアを上げて追い上げ、残り200メートルで唐澤選手をかわし、4分8秒69のタイムで優勝しました。

唐澤選手も、最後まで粘りましたが及ばず、4分9秒53で2位でした。

このほか、やり投げの腕に障害があるクラスでは、大学から競技を始め、初めてのパラリンピック出場を目指している高橋峻也選手が4回目で58メートル4センチをマークして優勝しました。


佐藤 “パリで世界記録を更新し金を”


優勝したものの、自身の世界記録に3秒以上及ばないタイムだった佐藤友祈選手は「先月まで海外遠征で連戦が続き、そのあとも、この大会に向けて調整してきて少し疲れがでた。技術的にも調整段階なので、世界選手権までに間に合えばいい」と納得した様子でした。

そのうえで、「技術を改善する一番の目的は、パリパラリンピックで自分の世界記録を更新して金メダルとるためだ。プロに転向し、所属している会社とも自分が達成したときの感動を共有したい」と話していました。

そして、7月の世界選手権に向けては、「しっかり出場する種目でメダルがとれるよう調整していく。もちろん金メダル以外は見ていません」と力強く語りました。


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