去年のサッカーワールドカップカタール大会で、日本代表のキャプテンを務めた吉田麻也選手がドイツのリーグのシャルケを退団することが決まりました。

これはシャルケが7日、ホームページで発表しました。

34歳の吉田選手は、主にセンターバックとしてイングランドプレミアリーグやイタリア1部リーグでプレーした経験豊富なディフェンダーで、日本代表でも通算126試合に出場し、去年行われたワールドカップカタール大会ではキャプテンを務めました。

吉田選手は今シーズン、ドイツ1部リーグのシャルケに加入し、リーグ戦29試合に出場しましたが、チームは17位に終わり、来シーズンは2部への降格が決まっていました。

シャルケによりますと、チームが1部に残留すれば契約を延長する方針だったということですが、2部への降格が決まったことで退団することになったということです。

移籍先は未定だということです。