カーリング世界選手権 日本はイタリアに敗れ5敗目
カーリング
2023年3月23日(木) 午前10:13
カーリング女子の世界選手権、日本は22日、予選リーグの第8戦でイタリアに3対7で敗れて3連敗となり、対戦成績は3勝5敗となりました。
スウェーデンで行われているカーリング女子の世界選手権は、予選リーグで出場13チームが総当たりで対戦し、上位6チームがプレーオフに進みます。
日本代表のロコ・ソラーレは予選リーグ第6戦、第7戦と連敗し、対戦成績を3勝4敗として、22日、第8戦のイタリアとの対戦に臨みました。
日本は第4エンド、スキップの藤澤五月選手がラストショットで正確なドローショットを決めて2対1とリードしましたが、続く第5エンドはイタリアのスキップに絶妙なショットを決められ、2点を奪われて逆転を許しました。
さらに、終盤の第8エンドと第9エンド、日本はイタリアに連続で1点ずつ奪われ、3対6と突き放されました。
最終第10エンド、スキップの藤澤選手がラストショットで一挙に同点を狙いましたが、惜しくも決まらず、イタリアに逆に1点を許して3対7で敗れました。
日本は3連敗で対戦成績を3勝5敗とし、予選リーグは残り4試合です。
セカンドの鈴木夕湖選手は「試合の形は作れていたなかで、チャンスや大事な場面で決めきれず、逆にイタリアはそうしたポイントで決めてきて徐々に点差が開いてしまった。チームとしては、いいところもたくさんあったのでちょっとの修正でよくなるのかなと思う」と話していました。