ボルダリング ジャパンカップ前に 楢崎智亜 “いい大会に”
アーバンスポーツ
2023年2月3日(金) 午後6:42

スポーツクライミングのボルダリングの日本一を争うジャパンカップが4日から始まるのを前に2連覇をねらう楢崎智亜選手は「自分の弱点やよかったポイントを見直してトレーニングしてきたので、いい大会にしたい」と意気込みを話しました。
ボルダリングの日本一を争うジャパンカップは4日から東京・世田谷区で開催されます。
3日は大会を前にトップ選手がオンラインで会見しました。
このうち、2連覇をねらう楢崎選手は「昨シーズンよりもさらに一段階強くなった状態で挑みたいと思っていた」と話しました。
そのうえで「自分の弱点やよかったポイントを見直してこの冬、トレーニングしてきたので、いい大会にしたい。今シーズンの一番の目標は世界選手権で優勝することだ。今回のジャパンカップやワールドカップ一つ一つで少しずつ成長していって、世界選手権に挑みたい」と意気込みを話しました。

また、去年10月、来年のパリオリンピックと同じ形式のボルダリングとリードの2種目による複合で初めて実施されたワールドカップを制し、2年ぶりの優勝をねらう19歳の森秋彩選手は「苦手を克服しつつ多彩な課題に挑戦できるようにいろいろジムを回ったりしていた。苦手な動きの練習もしてきたので、その成果を発揮して、いい順位が取れたらいい」と話しました。