プロ野球 ソフトバンクの春のキャンプで、昨シーズンけがでチームを離れていた栗原陵矢選手が、復活に向けて意欲的なキャンプを送っています。

栗原選手は昨シーズン、開幕から5番・レフトで出場しましたが、5試合目で左ひざに大けがをして、1軍に復帰できないままシーズンを終えました。

復活を期すプロ9年目のことしは、藤本博史監督から副キャプテンを任されました。

守備練習では人一倍大きな声を出してチームメートを鼓舞しながら、はつらつとプレーしていました。

打撃練習では、まだ定まっていないというフォームを固めていくため、体の動きや、特殊な道具を使ってボールを見る際の視線を確認していました。

栗原選手は「けがをしたひざの状態は悪くない。副キャプテンの自覚と責任を持ちながらけがなくやりきりたい」と話していました。