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大リーグ移籍の藤浪晋太郎 “阪神の藤浪でよかった”

野球 MLB 2023年1月21日(土) 午後5:50
大リーグ移籍の藤浪晋太郎 “阪神の藤浪でよかった”

プロ野球、阪神から大リーグのアスレティックスに移籍した藤浪晋太郎投手が甲子園球場で会見を行い、「いい経験をさせてもらい『阪神タイガースの藤浪晋太郎』でよかった」と阪神での10年間を振り返りました。


2013年に大阪桐蔭高校からドラフト1位で阪神に入団した藤浪投手はこのオフ、ポスティングシステムを使って大リーグ移籍を目指し、アスレティックスと1年契約を結びました。



移籍に伴い、藤浪投手は21日、甲子園球場のグラウンド上で会見を行いました。

藤浪投手は阪神での10年間について「いい思い出や悪い思い出を含めてものすごくいい経験をさせてもらった。『阪神タイガースの藤浪晋太郎』でよかった」と振り返りました。

また、高校時代からプレーし続けてきた甲子園球場については「自分を育ててくれた球場。子どものころからの憧れだったし、高校時代のいい思い出やプロになってからのいろんな思い出がたくさん詰まったいちばん大好きな球場だ」と話していました。

会見中にはバッテリーを組むことが多かったキャッチャーの梅野隆太郎選手など、チームメートからのメッセージVTRが流され、藤浪投手は「後半はチームにそれほど貢献できたわけではないがチームメートがこうして送り出してくれて泣きそうだ。みんなに出会えてよかった」と感謝の思いを述べました。

そのうえで、大リーグ挑戦に向けて「せっかくチャレンジさせてもらうスタートラインに立てたのでこれから覚悟を決めて思い切り勝負していきたい」と意気込んでいました。


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