ロッテ 入団発表 ドラフト1位菊地「200勝できるような投手に」

プロ野球 ロッテの新人選手の入団発表が行われ、ドラフト1位の専修大の菊地吏玖投手は「1年目から活躍し、200勝できるような投手になりたい」と意気込みを語りました。
ロッテの新人選手の入団発表は7日、東京 新宿のロッテ本社で行われ、ドラフト会議で指名された選手9人と、吉井理人監督などが出席しました。
このうち、ドラフト1位の菊地投手は「新人王という目標を持ち、1年目から1年間1軍の戦力になり続けたい。そして、息の長い活躍をし200勝できるような投手を目指したい」と、意気込みを語りました。
また、目標とする選手には、大リーグで活躍するダルビッシュ有投手をあげ「小さいころから憧れで目標としてきました。プロ野球の世界で圧倒して、いずれはメジャーの舞台に立ちたい」と、大きな目標を掲げました。

吉井監督は「期待しかありません。選手の目標を聞いていても頼もしいかぎりです。目標とする選手に私の名前がでなかったのは残念ですが、元気で明るく野球に取り組んでくれたら、それで満足です」と、話していました。
新人選手は、年明けから合同で自主トレーニングを行い、2月から始まる春のキャンプに備えます。
ほかの新人選手は

ドラフト2位の天理大の友杉篤輝選手は「開幕1軍を目標に、1年目からチームの勝利に貢献できる選手になりたい。ロッテで内野手として活躍した小坂誠さんのようになりたい。広くて堅実な守備でチームに貢献したい」と話していました。
ドラフト3位の日本文理高校の田中晴也投手は「少しでも早く1軍のマウンドで勝利投手になりたい。同じように高校卒業で入団した佐々木朗希投手のように、着実に成長して、いずれは日の丸を背負って世界で戦える選手になりたい」と話していました。
ドラフト4位の日本通運の高野脩汰投手は「即戦力左腕として、開幕戦からチームの戦力となれるように頑張りたい。40試合に登板し、皆さんの期待以上の投球をしていきたい」と話していました。
ドラフト5位の浦和学院の金田優太選手は「堅実な守備と広角に打ち分けるバッティングを持ち味に、ショートとして息の長い活躍ができる選手になりたい」と話していました。
育成1位の浦和麗明高校の吉川悠斗投手は「まずは支配下登録を目標にして、1軍に上がって先発や中継ぎ、どこでもできる投手になれるようにトレーニングを頑張りたい」と話していました。
育成2位の飯塚高校の白濱快起投手は「まだ1軍は、ほど遠いので、身長の高さを生かしたストレートを磨いて、まずは支配下登録を目標に頑張りたい。大谷翔平選手のように、みんなが驚く選手になりたい」と話していました。
育成3位の富士宮東高校の勝又琉偉選手は「このユニフォームがぴちぴちになるくらいトレーニングをして、支配下登録を目標に、少しでも戦力になれるように頑張りたい」と話していました。
地元の千葉県出身で育成4位の学法石川高校の黒川凱星選手は「小さいときにマリーンズの選手が自分に夢を与えてくれたように、自分も夢や希望を与えられる、幕張のスーパースターになれるように頑張りたい」と話していました。