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ヤクルト入団発表 ドラフト1位 吉村 目標は「タイトル獲得」

野球 2022年12月6日(火) 午後6:38
ヤクルト入団発表 ドラフト1位 吉村 目標は「タイトル獲得」

プロ野球 ヤクルトの新人選手の入団発表が行われ、ドラフト1位の東芝の吉村貢司郎投手はタイトル獲得を目標に掲げて、「球界を代表する選手になりたい」と意気込みを語りました。


ヤクルトの新人選手の入団発表は、育成選手を含む6人が出席して、東京 港区の明治記念館で行われ、抽せんで選ばれた120人のファンも参加しました。

このうち、ドラフト1位の吉村投手は、最速153キロのストレートと空振りを奪えるフォークボールが持ち味の右ピッチャーで、即戦力として期待されています。

背番号21のユニフォームに袖を通した吉村投手は「プロ野球選手になった実感がわいた。責任を感じるし頑張りたい。力強い、まっすぐと空振りが取れる変化球を見せたい」と、うれしそうに話しました。

そして色紙に「タイトル獲得」と目標を記入し、「まずは新人王、将来的には最優秀防御率をねらいたい。球界を代表する選手になりたいし、ファンの皆さんに愛される選手にもなりたい」と意気込みを語りました。

高津臣吾監督は、ファンに向けて、「強いスワローズを継承する6人です。顔との名前を覚えていただき、神宮球場で暴れる選手たちを応援してあげてください」と呼びかけていました。


新人選手は


ドラフト2位の京都外大西高校、西村瑠伊斗選手は「ユニフォームに袖をとおして実感がわいたし、早く神宮球場で試合をしたいと思った。ミート力がアピールポイントなので、誰にどんなボールを投げられても、しっかり対応していきたい」と話していました。



ドラフト3位の中京大、澤井廉選手は「成績を残して、42番が澤井の背番号だと言われるようにしていきたい。インパクトの強さを存分に生かして、広角にホームランを打ちたい」と話していました。



ドラフト4位の知内高校、坂本拓己投手は「やっとスタートラインに立てた。一つ一つのことをしっかりやって、一日も早く1軍に上がりたい。力強いストレートと、どのバッターにも向かっていく強い気持ちを見せていきたい」と話していました。



ドラフト5位の中央大、北村恵吾選手は「この日を楽しみにしていた。自分の目標でもある1軍の舞台で勝負強い打撃を見せたい。神宮球場でたくさん勝利に導くバッティングをして、ヒーローインタビューを受けたい」と話していました。



育成1位の中央学院大、橋本星哉選手は「ようやくスタートラインに立てた。育成からなので、まずは支配下になりたい。持ち味は強くバットを振れることで、観客の皆さんを魅了するバッティングをしたい」と話していました。


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