ラグビーファン拡大目指し 協会とリーグワンなどが新会社設立
ラグビー
2022年12月5日(月) 午後9:29

ラグビーのファン拡大を目指し、日本ラグビー協会とリーグワン、それにソニーグループが出資し、共同で新たな会社を設立することになりました。
設立されるのは、「ジャパンラグビーマーケティング株式会社」です。
5日は、都内で会見が開かれ、代表取締役に就任する日本ラグビー協会の池口徳也共同最高事業統括責任者と、リーグワンの東海林一専務理事などが新たな会社の目的などについて説明しました。
新会社は、日本代表やリーグワンの試合を中心にソニーグループが持つエンターテインメント分野のノウハウなどを生かしてファンの拡大を図る取り組みを進めていくということです。
具体的には、試合の際に照明を使った音楽のライブ会場のような演出を取り入れたり、スタジアムやその周りでさまざまなイベントを行ったりするほか、公式アプリなどを活用した映像の配信や情報発信、それにチケットを買いやすくする新たなプラットフォームなどを作っていくとしています。
日本ラグビー協会の土田雅人会長は「ラグビーが世界一身近にある国にするために新しい会社と連携しながらファンを獲得していきたい」と話していました。