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ワールドカップ 日本対クロアチア PK戦で敗れベスト8ならず

サッカー 2022年12月6日(火) 午前11:26
ワールドカップ 日本対クロアチア PK戦で敗れベスト8ならず

サッカーワールドカップカタール大会、日本は決勝トーナメント1回戦で前回大会準優勝のクロアチアと対戦し、ペナルティーキック戦の末に敗れて、初のベスト8進出はなりませんでした。

(※森保監督・選手の談話、試合経過詳細は記事後半に)


日本は前半、クロアチアにボールを保持されて押し込まれましたが、ピンチではゴールキーパーの権田修一選手がシュートを防ぐなどしてしのぎました。その後30分すぎからボールを保持してチャンスを作れるようになると前半43分、右サイドのコーナーキックから短いパスを受けた堂安律選手がクロスボールを入れて、最後は前田大然選手が左足で押し込み日本が先制しました。日本は今大会4試合目で初めての先制点となりました。



日本はリードして後半を迎えましたが、10分にクロアチアのクロスボールからイバン・ペリシッチ選手にヘディングでシュートを決められ同点とされました。後半18分にはルカ・モドリッチ選手に強烈なミドルシュートを打たれましたが、権田選手が好セーブで防ぎ、試合は1対1のまま今大会初めての延長戦に入りました。

延長前半もクロアチアにボールを持たれましたが、終了間際に途中出場の三笘薫選手がドリブルで長い距離を駆けあがったあと、ミドルシュートを打ってチャンスを作りました。

延長後半は疲れが出た両チームとも決定的なチャンスはなく、試合はペナルティーキック戦に入りました。

日本は先攻となりましたが、1人目の南野拓実選手と2人目の三笘選手が連続で相手のゴールキーパーにシュートを防がれました。そして日本が1対2で迎えた4人目でキャプテンの吉田麻也選手も決められず、最後はクロアチアの4人目に決められてペナルティーキック戦で1対3で敗れました。



日本は1次リーグで優勝経験のあるドイツやスペインにいずれも2対1で逆転勝ちして、グループEを2勝1敗で1位通過し、決勝トーナメント1回戦に進みましたが、前回のロシア大会に続いて1回戦を突破できず、ベスト16で大会を終えました。


日本対クロアチア 試合データ


【観衆】
4万2523人
【得点】
日本:前半43分 前田
クロアチア:後半10分 ペリシッチ
【シュート数】
日本:12(枠内4)
クロアチア:17(枠内4)
【ボール保持率】
日本:36% クロアチア:51%
【パスの数】
日本:545 クロアチア:724
【空中を除いたデュエル(1対1の局面)勝利数】
日本62 クロアチア54
【空中のデュエル勝利数】
日本36 クロアチア55


【詳しい試合のデータはこちら】


https://www3.nhk.or.jp/news/special/fifa_worldcup/matches_schedule_results/game/1206_01.html


試合後 日本のロッカールームには折り鶴とメッセージが

《選手・監督談話》

森保監督「選手たちは新時代を見せてくれた」


「選手たちは本当によくやってくれた。今回もベスト16の壁は破れなかったが、選手たちは新時代を見せてくれたと思う」と話しました。そのうえで「ドイツとスペインに勝ち、ワールドカップのチャンピオンに勝てたということを自信に、追いつきではなく追い越せを考えていけば、必ず未来は変わると思う」と前を向きました。


キャプテンの吉田「最後に結果が出なくて悔しい」


「毎日、この壁を破るために4年間いろいろなものを取り入れて、チャレンジしてやってきたつもりだが、最後に結果が出なくて悔しい」と話しました。


三笘薫 インタビュー中も涙止まらず


途中出場してチャンスを作ったミッドフィルダーの三笘薫選手は「試合を通して全部が足りなかった。次のワールドカップで勝てるようにやるしかない」と話したあと、涙が止まりませんでした。


中盤支えた遠藤「PK戦になってしまったところが敗因」


「試合の入りは悪くなかった。チームとしてPK戦になってしまったところが敗因だった。次のワールドカップに向けての準備は、きょうから始まる。今すぐ気持ちを切り替えるのは難しいが、所属クラブで、またがんばっていきたい」と話していました。


先制ゴール 前田大然「次のステージ進めず残念」


「この舞台に立つまでにたくさんの人たちの支えがあった。支えてくれた人たちに恩返しする大会だったが、次のステージに進めなくて残念だ」と悔しさをにじませました。また、日本のファンに向けて「日本は夜中だが、たくさんの人が応援してくれていたと思う。勝ち試合を見せられなかったが感謝している」と話しました。


先発出場 堂安律「PKは誰も責めることはできない」


「今、ことばを探すのは難しい。後半途中からもっとチャンスを作れたと思うし、ペナルティーキックは誰も責めることはできないので、120分で決めきれなかった試合内容だった」と話しました。また「たくさんの応援が僕たちに届いていたので、そのすべての期待に応える気持ちでいたし、選手全員すべてを懸けて準備をしていたので、本当に申し訳ない。この敗戦を受け止めて前に進んでいきたい」と話しました。


長友佑都「PKを蹴った選手たちをたたえて」


「なかなか言葉が出てこない。とにかく一生懸命、最後まで戦った後輩たちと勇気をもってPKを蹴った選手たちをたたえてほしい。この悔しさを彼らが必ずこの先の日本サッカーに生かしてくれると思う」と話しました。


何度もサイドからチャンス 伊東「本当にいいチームだった」


「本当に悔しいです。前半、前田選手と合わなかったシーンなど、もっとうまくできたと思うが、今までの試合よりかは、攻撃に関われたと思う」と試合を振り返りました。そして「タフで粘り強く戦えた、本当にいいチームだったと思う。勝ちきらないといけないし、ペナルティーキック戦になる前に決めたかった。新しい景色を見せられなくて申し訳ない」と話しました。


冨安健洋「本当に悔しい いらだちさえ覚える」


「みんな次だとか前を向けって言いますけど、正直そういう気持ちにまだなれない」と悔しさをにじませました。また「応援が力になったからこそ、こういう形で終わったのは本当に悔しいですし、やるせない気持ちというか、いらだちさえ覚える。日本サッカー界は続くので、継続して応援していただけたらうれしい」と話しました。


延長前半まで出場 守田「チーム勝たせる選手になれるように」


「悔しいというひと言で終わってしまうような大会だった。次のワールドカップに向けて1日たりともむだにはできないので、チームを勝たせる選手になれるように個人のパフォーマンスを上げていきたい」と話しました。


きょうも好セーブ 権田「日本のサッカーは前に進み続けている」


「悔しさがまず一番だ。ゴールキーパーの僕自身が勝負を決することができるのがPK戦なので悔しい。日本のサッカーは前に進み続けているのは間違いない。そこは自信を持ち、チェンジではなくアップデートしていくべきだ」と話しました。


途中出場の田中碧「この悔しさを4年後晴らしたい」


「先発出場ではなかったので途中から出たときに何かをしようと思った。ただ、なかなかゲーム展開が落ち着いていなかったので難しかった」と試合を振り返りました。目標のベスト8に届かなかったことについては「僕たちならやれるんじゃないかという自信もあったが遠かった。ベスト8に到達するまでの距離がまだ少しあったという感覚がある」と話していました。そのうえで今大会を振り返り「すごくいろいろな経験をさせてもらった。このチームで挑戦できたことをすごく光栄だと思うし、この悔しさを4年後晴らしたい。ここから巻き返したい」と前を見据えていました。


初戦以来の出場 酒井宏樹「4年後この壁を打ち破って」


「少しでも自分の力をチームに還元できるようにと考えてプレーしたが、90分間プレーができなかったということは間に合っていなかった証拠だと思うので申し訳ない」と試合を振り返りました。そして「ワールドカップの悔しさはワールドカップでしか返せない。4年後、日本代表に自分がいるというのは現実的に難しいかもしれないが、4年後にこの壁を打ち破ってくれる選手たちが出てくることを願っている」と話しました。


谷口彰悟「ここで終わりたくなかった」


「日本のサッカーの歴史を自分たちで塗り替えようという強い意気込みでこの試合に挑んだが、結果的に負けてしまい非常に悔しい。勝ちたかったなという思いが強い」と振り返りました。そして「もっともっとこのチームで戦いたかった。ここで終わりたくなかった。悔しいがこの結果をしっかり受け入れて、それぞれが次の一歩を踏み出していかないといけない」と前を向きました。


南野拓実「ここで何かを残したかったが」


「森保ジャパンでの4年間はずっと参加させてもらい、このワールドカップへの思いもあったし、ここで何かを残したかったという思いがあったが悔しい」と話しました。また「ペナルティーキック1つ取っても、それが勝負強さかもしれないし、クロスから決められたシーンでも跳ね返す力なのか、状況を感じて何かプレーを変える判断力なのか、そういう部分が足りなかったのかなと思う」と振り返りました。


クロアチア ダリッチ監督「力すべて出しきるよう頑張る」


ベスト8に進んだチームについて「本当に諦めを見せず、クロアチア国民の魂や心を体現している。私たちはこういう形で国民を励まし、より明るい未来への希望を与えようとしている」とたたえました。そのうえで「選手たちには『君たちは歴史に名を刻むチャンスがある』と伝えた。自分たちの力をすべて出しきるように頑張る」と準々決勝に向けて意気込みを示しました。


モドリッチ “ドイツとスペイン戦勝利は偶然でなかった”


「最初から最後まで厳しい試合で、日本はとても強かった。1次リーグでドイツとスペインに勝ったのは偶然ではなかったと、この目で確かめることができた。運動量が多くフィジカルも強いチームだった」と激闘を演じた日本をたたえていました。次の準々決勝については「相手がどこであれ対戦できることがうれしいし楽しみだ。間違いなく私たちはきょうより調子を上げて臨むだろう」と話していました。


《試合を見守った人たちは》

現地観戦のサポーターからは ねぎらいの声


会場には、きょうも多くの日本サポーターが詰めかけました。試合を観戦したサポーターからは選手たちをねぎらう声が聞かれました。このうち初戦から現地で応援したという女性は「希望を持たせてもらったし、歴史が変わる瞬間に立ち会えるとワクワクしたが、ペナルティーキック戦では相手のゴールキーパーのファインセーブが多く、世界は強いと思った。日本代表には希望や感動をありがとうと言いたいし、これからも応援したい」と話していました。


渋谷 スクランブル交差点では大きなトラブルなし


試合が終了した午前3時ごろ渋谷のスクランブル交差点では、付近の飲食店で観戦していた多くのサポーターたちが次々と帰路についていました。

20歳の女子大学生は「負けてはしまいましたが、選手が全力を出した良い試合だったと思います。ここまでお疲れ様でしたと言いたいです。次のワールドカップでは、ベスト8の壁を破ってくれると信じて、応援し続けます」と話していました。

警視庁は、日本が勝利した場合にサポーターで激しく混み合うおそれがあるとして、多くの機動隊員を配置して交通誘導などに当たりましたが、大きなトラブルはなく午前3時半ごろに解除されました。


クロアチアの首都ザグレブでは


人通りが多い広場に設置された大型スクリーンを前に、クロアチアの国旗をまとった人や代表のユニフォームを着た人など多くの人が声援を送りました。そしてペナルティーキック戦でクロアチアのゴールキーパーが立て続けにシュートを防いで勝利すると、みな跳びはねるなどして喜びを爆発させ、代表を応援する歌を合唱していました。試合を観戦していた人たちは「日本の戦いぶりは尊敬に値する。すばらしかった」とか「クロアチアが勝ってうれしいが、もっといいプレーができたはずだ。その一方で日本はすばらしい試合をして驚いた。日本に敬意を表したい」と日本代表の健闘ぶりをたたえていました。


《試合詳細》日本 1(1PK3)1 クロアチア 

日本 前の試合から先発3人変更(※印の選手)


【GK】12権田修一
【DF】3谷口彰悟/5長友佑都/※16冨安健洋/22吉田麻也(C)
【MF】※6遠藤航/※8堂安律/13守田英正/14伊東純也/15鎌田大地
【FW】25前田大然
=====《SUB》=====
【GK】1川島永嗣/23シュミット ダニエル
【DF】2山根視来/19酒井宏樹/26伊藤洋輝
【MF】7柴崎岳/9三笘薫/10南野拓実/17田中碧/24相馬勇紀
【FW】18浅野拓磨/20町野修斗/21上田綺世

【DF】4板倉滉(出場停止) 【MF】久保建英(メンバー外)


クロアチア 前の試合から先発2人変更(※印の選手)


《フォーメーション予想は4-1-2-3》
【GK】
1ドミニク・リバコビッチ
【DF】
※3ボルナ・バリシッチ
6デヤン・ロブレン
20ヨシュコ・グバルディオル
22ヨシプ・ユラノビッチ
【MF】
8マテオ・コバチッチ
10ルカ・モドリッチ
11マルセロ・ブロゾビッチ

チームをけん引するモドリッチ選手(レアルマドリード)に加え、イタリア1部リーグのインテルに所属するブロゾビッチ選手、そしてイングランドプレミアリーグのチェルシーでプレーするコバチッチ選手の3人の中盤はこれで4試合連続となります。
【FW】
4イバン・ペリシッチ
9アンドレイ・クラマリッチ
※16ブルノ・ペトコビッチ
=====《SUB》=====
【GK】
12イボ・グルビッチ/23イビツァ・イブシッチ
【DF】
5マルティン・エルリッチ/21ドマゴイ・ビダ/24ヨシプ・シュタロ
【MF】
7ロブロ・マイエル/13ニコラ・ブラシッチ/15マリオ・パシャリッチ/25ルカ・スチッチ//26クリスティヤン・ヤキッチ
【FW】
14マルコ・リバヤ/17アンテ・ブディミル/18ミスラブ・オリシッチ


【試合開始】


日本時間午前0時、クロアチアのキックオフで試合が始まりました。日本は上下青、クロアチアは上下白のユニホームです。


【前半3分 日本】日本はコーナーキックから初のシュートも枠外


日本は右からのコーナーキックで伊東選手が同じく右サイドにいた遠藤選手にショートパス。遠藤選手のクロスから谷口選手がヘディングで最初のシュートを打ちましたが、ゴールの枠を外れました。


【前半5分 日本】ペナルティーエリアの前でピンチ防ぐ


最終ラインからのロングボールがクラマリッチ選手(9)に渡りましたが、複数の日本の選手が囲んで、ボールを奪いました。日本は守備の際には最終ラインが5人並ぶ形になっています。


【前半8分 クロアチア】シュートはGK権田がキャッチ


クロアチアのFWペリシッチ選手(4)にシュートを打たれましたが、最後はゴールキーパーの権田選手がキャッチしました。


【前半10分】ボールはクロアチア保持率上回るも一進一退


ボール保持率は日本は29%、クロアチアは63%となっていますが日本とクロアチアともにゴール前にボールを運ぶ展開が増えてきています。


【前半12分 日本】伊東のクロスは味方選手に合わず


日本は、伊東選手が右サイドからグラウンダーのクロスをあげ、長友選手や前田選手がスライディングで合わせようとしましたが、シュートはできませんでした。


【前半20分 日本】伊東からのクロスは相手GKがキャッチ


日本は、伊東選手が右サイドをドリブルで駆け上がり、中にクロスを入れましたが、ゴールキーパーにキャッチされました。


【前半24分 クロアチア】フリーキックからゴール狙うも外れる


クロアチアは、モドリッチ選手(10)のフリーキックから、最後はグバルディオル選手がシュートを打ちますが、枠を外れました。


【前半28分 クロアチア】計4本のクロスも日本は防ぐ


日本は、両サイドから連続で攻められる展開が続きましたが、デイフェンダー陣が体を張ってボールをクリアしました。最後はペリシッチ選手(4)が頭でゴール前に浮かせたボールにクラマリッチ選手(9)が合わせようとしましたが、日本は長友選手と谷口選手が2人で防ぎ、しのぎました。


【前半35分 日本】日本のボール保持率増えるも攻めあぐねる


日本のボール保持率が増えてきました。日本は38%、クロアチアは53%となっています。クロアチアは4人の最終ラインを中心に守備のブロックをつくって守っていて、日本は攻め込むことができません。


※GOAL※【前半43分 日本】前田のゴールで先制 


日本はこの試合3本目のコーナーキック。右サイドからショートコーナ-を使いました。鎌田選手、伊東選手と渡った後、堂安選手のクロスをファーサイドの吉田選手が折り返すと、最後はゴール右側にいた前田選手が左足で先制ゴールを決めました。VARによるビデオ判定も行われましたが、オフサイドはなく得点は認められました。


【前半終了】日本 1-0 クロアチア


2分と表示されたアディショナルタイムが終わり前半が終わりました。日本は前田選手(25)のゴールで1対0とリードして前半を終えました。日本がリードして前半を終えるのは、この大会初めてです。

【前半のデータの速報】
ボール保持率 日本37% クロアチア51%
シュート 日本3本 クロアチア3本
パスの数は日本229本 クロアチア316本
空中を除いたデュエル(1対1の局面)勝利数 日本34 クロアチア20


【後半開始】両チーム選手交代なし


日本対クロアチアの試合は日本時間午前1時2分に日本のキックオフで後半が始まりました。両チームとも選手の交代はありません。


【後半1分】鎌田のシュートは枠外


日本は後半開始早々に鎌田選手が右足でミドルシュートを放ちますが、枠を捉えることはできませんでした。


※GOAL※【後半10分 クロアチア】ペリシッチが同点ゴール


クロアチアのペリシッチ選手が、右サイドからの長いクロスをヘディングで決めました。日本は同点に追いつかれました。


【後半12分 日本】遠藤のシュートは防がれる


同点に追いつかれた日本は、遠藤選手が右足でミドルシュートを放ちますが、相手ゴールキーパーに防がれました。


【後半15分 日本】堂安シュートもGKにキャッチ


堂安選手がペナルティーエリア付近から左足でシュートを打ちましたが、ゴールキーパーにキャッチされました。


【後半17分 クロアチア】フォワード1人交代


クロアチアは、フォワードのペトコビッチ選手に代えて、フォワードのブディミル選手(17)を投入しました。


【後半18分 日本】権田が好セーブ


モドリッチ選手(10)のミドルシュートを権田選手が左手1本で防ぎました。


【後半19分 日本】三笘と浅野投入


前田選手に代わりFW浅野拓磨選手(18)、長友選手に代わりMF三笘薫選手(9)が入りました。


【後半21分 クロアチア】ブディミルのヘディングは枠外


クロアチアがこの時間、猛攻。途中出場のブディミル選手(17)がへティングで合わせましたが、枠から外れました。


【後半23分 クロアチア】2人目の選手交代


クロアチアは2人目の選手交代。フォワードのクラマリッチ選手に替わってミッドフィルダーのパシャリッチ選手を投入しました。


【後半30分 日本】鎌田に代えてDF酒井を投入


日本はミッドフィルダーの鎌田選手に替わって、ディフェンダーの酒井選手を投入しました。日本のディフェンスラインは5人で守る形になっています。


【後半32分 クロアチア】ペリシッチのシュートは冨安に当たる


クロアチアのペリシッチ選手に強烈なミドルシュートを打たれますが、冨安選手が体に当てピンチを防ぎました。


【後半42分 日本】南野投入


日本は4人目の選手交代。堂安選手に代わり南野選手(10)が入りました。


【後半45分 クロアチア】この試合最初の警告


伊東選手を倒したコバチッチ選手にイエローカードが出されました。この試合最初のイエローカードです。


【後半アディショナルタイム】


アディショナルタイムは4分の表示です。3分経過したところで、南野選手や三笘選手が左サイドでボールを持ちましたが無理にクロスは入れずにボールを回しています。そのままアディショナルタイムは終了し、試合は延長戦に入りました。

後半終了までのシュート数は日本9本(枠内3本)クロアチア12本(枠内3本)となっています。


延長戦 交代枠は6人に


延長戦は前後半それぞれ15分間です。延長前半が終わると陣地を入れ替えて延長後半がすぐに始まりますが、日本サッカー協会が示している競技規則では「インターバルでは、短時間(1分間を超えるべきではない)の水分補給時間を取ることが認められる」としています。また90分間に3回認められている5人の交代枠に加えて延長戦では、さらに1人の交代も可能になります。


【延長前半開始】


午前2時前、15分の延長前半が始まりました。両チームとも交代はありません。


【延長前半2分 日本】谷口のヘディングシュートは枠外


伊東選手の右からのコーナーキックを谷口選手が頭で合わせましたが、ゴールを捉えられませんでした。


【延長前半9分 クロアチア】モドリッチが交代


キャプテンでミッドフィルダーのモドリッチ選手に替わってミッドフィルダーのマイエル選手、ミッドフィルダーのコバチッチ選手に替わってミッドフィルダーのブラシッチ選手が投入されました。モドリッチ選手が巻いていたキャプテンマークはフォワードのペリシッチ選手(4)に渡されました。


【延長前半15分 日本】三笘がドリブルからシュートも阻まれる


日本は三笘選手が長い距離のドリブルからシュートしましたが、キーパーがはじき、ゴールとはなりませんでした。


【延長後半開始】日本は1人 クロアチアは2人選手交代


午前2時17分、延長戦の後半がクロアチアのキックオフで始まりました。
日本は守田選手に代わって田中碧選手(17)が入りました。日本はこれで5人目の選手交代です。

クロアチアが選手交代。途中出場のブディミル選手に替わってリバヤ選手(14)、ペリシッチ選手に替わってオリシッチ選手が投入されました。クロアチアはこれで6人の選手交代を終えました。


【延長後半7分 クロアチア】コーナーキックは権田が防ぐ


日本はクロアチアのコーナーキックをゴールキーパーの権田選手が防ぎました。


【延長後半11分】クロアチアの選手にイエローカード


伊東選手へのファウルでクロアチアのバリシッチ選手にイエローカードが出されました。


【延長後半12分 クロアチア】日本の守備崩そうとするも防がれる


クロアチアは、5-4-1のブロックを作り守っている日本の守備を崩そうとサイドから高いクロスを上げてゴールを狙いました。しかし、日本のディフェンダーにはね返されたあと、ペナルティーエリアの外の左サイドの深いところで日本にボールを奪われました。


【延長後半14分 日本】田中選手の頭にボールが当たり中断


バリシッチ選手のクロスが田中選手の頭に当たり、30秒ほど倒れこみましたが田中選手はいったんピッチの外に出たあと、すぐに復帰しました。


【延長後半アディショナルタイム】


延長後半のアディショナルタイムは1分です。クロアチアは日本陣内でボールを奪うと途中出場のマイエル選手がペナルティーエリアのすぐ外から右足でシュートを打つもゴールの左に外れました。延長後半はそのまま終了し、試合はペナルティーキック戦に入ります。


【PK戦】日本は3人失敗


(PK戦)
         12345  
(先)日 本  :xx○x-|1
(後)クロアチア:○○x○-|3



クロアチアは、3人目のリバヤ選手が失敗しましたが、日本は1人目の南野選手、2人目の三笘選手、4人目のキャプテン吉田選手のキックが相手のキーパーに防がれ1対3で敗れました。


4回目の挑戦も届かず ベスト8の“新しい景色”は持ち越しに


日本サッカー史上初のベスト8進出に向けて4回目の挑戦となった決勝トーナメント1回戦。森保監督は決勝トーナメントは同点の場合、延長戦にもつれ込むことも踏まえ「総力戦になる」として試合の途中で、どの選手を、どのタイミングで投入するかが重要なポイントになると考えていました。



1次リーグのドイツ戦とスペイン戦では後半から三笘薫選手や堂安律選手などを投入して攻撃のギアを一気に上げて勝利を呼び込みました。

今大会の4得点のうち、3つのゴールが途中出場の選手でスペイン戦の田中碧選手の決勝ゴールは途中出場の三笘選手のアシストでした。

今大会から選手交代が5人になったことを森保監督は「試合の組み立て自体が変わってきている」ととらえていて「レギュラー組とサブ組という考え方はまったく持っていない」としていました。さらに野球のピッチャーの起用に例えて「先発、中継ぎ、抑えと役割の違いがあるのと同じ。先発の選手が良い形でつないでくれて、途中交代の選手が良い仕事をする。それぞれ役割がある中でチームとして機能し、試合に勝っていく」としていました。

そして、試合ではさまざまな選手を起用して警戒していた中盤には決定的な仕事は許さなかったもののペナルティーキック戦にもつれ込んで競り負ける結果となり、日本は4回目の挑戦でもベスト8という「新しい景色」には手が届きませんでした。


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