モーグル ワールドカップ開幕 男女エースがともに表彰台
スキー
2022年12月4日(日) 午前5:46
スキーフリースタイル、モーグルのワールドカップが開幕し、男子は堀島行真選手が2位、女子は川村あんり選手が3位に入り、日本のエースがともに表彰台に上がりました。
モーグルのワールドカップの開幕戦は3日、フィンランドのルカで行われ男子は、北京オリンピックで銅メダルを獲得した堀島選手が今シーズン、自身初めての総合優勝を目指して初戦に臨みました。
堀島選手は、決勝の1回目で危なげない滑りで2位につけ、上位6人による2回目に進みました。決勝の2回目では、北京大会後に磨いてきた上半身がぶれない安定したターンなどで80.48をマークして2位に入りました。
優勝は、ピョンチャンオリンピックの金メダリストで、北京大会で銀メダルを獲得したカナダのミカエル・キングズベリー選手でした。
また、女子は昨シーズン総合3位だった高校3年生の18歳、川村選手が決勝の2回目で持ち味のひざを柔らかく使ったターンと高さのあるエアで78.33をマークして3位に入りました。
優勝は、北京大会の金メダリスト、オーストラリアのジャカラ・アンソニー選手でした。
日本は男女のエースが開幕戦で表彰台に上がり、ともに好スタートを切りました。