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イニエスタ選手 日本の戦い評価「スペインに持ち味出させず」

サッカー 2022年12月2日(金) 午後9:14
イニエスタ選手 日本の戦い評価「スペインに持ち味出させず」

サッカーのワールドカップカタール大会で、日本がスペインを相手に劇的な逆転勝利をおさめたことについて、スペインの放送局などのコメンテーターとして試合を見届けた、元スペイン代表のアンドレス・イニエスタ選手がNHKの取材に応じ「スペインに本来の持ち味を出させなかった」と、日本の戦いを評価しました。


イニエスタ選手はスペイン代表のメンバーとして、2010年の南アフリカ大会で優勝を経験するなど、合わせて4回ワールドカップに出場し、代表を引退した今大会は、スペインの放送局のコメンテーターを務めるなどしながら大会を見つめています。

1日に行われた日本とスペインとの試合も現地で見届けたイニエスタ選手は、日本の勝因に組織的な守備を挙げ「特に守備の面は想像以上によくやっていたと思う。後半の冒頭10分以外は、10人全員で徹底して守備に集中し、スペインが本来の持ち味を出せなかった。スペインを相手に100%有効な作戦だったと思う」と、たたえました。

また、後半開始からの積極的な選手交代も試合の鍵になったといい「リスクを冒す必要があるタイミングを見極め、しっかりと攻撃に移って特に堂安選手と三笘選手を投入したことで攻撃が軌道に乗った。わずか10分の間に必要な攻撃を終えたのは見事だったし、想像を超えたおもしろい試合だった」と、森保監督の采配についても評価しました。

そのうえで、1次リーグを通した日本の印象については「ドイツに勝ち、スペインに勝って、自分たちが望んだことを果たしたという意味で、この1次リーグ突破は日本にとって大きな自信になると思う。クロアチアはスペインとは戦い方が違うと思うが、日本は同じように守備をしっかり固めて、カウンターに徹するという自分たちの道を信じて進めばいい結果が生まれるはずだ」と話していました。


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