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ソフトバンク 来季から4軍設置 球界担う選手を育成 12球団で初

野球 2022年11月30日(水) 午後5:12
ソフトバンク 来季から4軍設置 球界担う選手を育成 12球団で初

プロ野球 ソフトバンクは、来シーズンから4軍を設けると発表しました。
球団によりますと、12球団で初めてだということです。


ソフトバンクは、平成23年に1軍、2軍に加えて3軍を作り、育成選手出身のエース、千賀滉大投手や正捕手の甲斐拓也選手といった球界を担う選手を育ててきました。

ソフトバンクは30日、ファーム施設のある福岡県筑後市で会見を開き、来シーズンから4軍を設けると発表しました。

球団によりますと、4軍の設置は12球団で初めてだということです。

ソフトバンクはドラフト会議で、去年は育成選手14人を含む19人、ことしは育成選手14人を含む20人の新人を指名し、4軍設置に向けて準備を進めてきました。

ソフトバンクの三笠杉彦ゼネラルマネージャーは、「選手育成システムのさらなる拡大が目的だ。育成のホークスと言われるように、主軸を担う選手が育ってきた。筑後から最強軍団になることを追求し、世界一のプロ野球チームを目指していく」と話していました。

また、今シーズンは3軍、来シーズンは4軍の指揮を執る小川史監督は、「タフな選手を育てていきたい。高校を出てすぐの若い選手も多いと思う。野球を通じて社会人としてのアドバイスをしていけたらと思う」と話していました。


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