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大相撲初場所 新十両に湘南乃海 大関経験者の朝乃山が十両復帰

相撲 2022年11月30日(水) 午後4:19
大相撲初場所 新十両に湘南乃海 大関経験者の朝乃山が十両復帰

来年1月に行われる大相撲初場所に向けた番付編成会議が開かれ、九州場所の幕下で好成績をあげた湘南乃海が新たに十両に昇進することが決まりました。
また大関経験者、朝乃山の十両復帰が決まりました。


日本相撲協会は初場所の番付編成会議を開き、高田川部屋の湘南乃海の新十両昇進を決めました。

湘南乃海は、神奈川県大磯町出身の24歳。

中学卒業後、高田川部屋に入門し、平成26年春場所の前相撲で初土俵を踏みました。

四つ相撲を磨き、西の幕下筆頭で迎えた九州場所では5勝2敗の好成績をあげました。

また、大関経験者、朝乃山の十両復帰が決まりました。

朝乃山は、日本相撲協会のガイドラインに違反したなどとして、去年の名古屋場所から6場所の出場停止処分を受けて大関から三段目まで番付を下げ、復帰3場所目となった九州場所は東の幕下4枚目で6勝1敗の好成績をあげました。

大関経験者が幕下以下に番付を落としたあと関取に復帰するのは、おととし初場所の照ノ富士以来2人目です。

このほか山形県出身で高田川部屋の白鷹山の十両復帰も決まりました。

大相撲初場所は、東京 両国の国技館で来年1月8日に初日を迎えます。


湘南乃海 初土俵から約8年半 “師匠のことば支えに”


高田川部屋の湘南乃海は、平成28年の九州場所で幕下に番付を上げたあと、十両まであと一歩届かず、長く幕下での相撲が続いていました。

西の幕下筆頭で迎えた九州場所は、1メートル90センチを超える身長と体重およそ170キロの恵まれた体格を生かした四つ相撲で、5勝2敗の成績をあげて念願の十両昇進となりました。

湘南乃海はオンラインで記者会見に臨み、初土俵からおよそ8年半での十両昇進について、「長かったと思うが、師匠からは『早さではなく最後にどこにいたかが勝負だ』と言われて自分の支えになっていた」と話し、師匠で元関脇 安芸乃島の高田川親方の激励が力になったことを明かしました。

そして初場所、十両での土俵に向けて、「楽しみでわくわくもあるが、ふだんと変わらず一日一番、強い気持ちで前に攻めていきたい。どんどん上を目指して横綱になりたい」と意気込みを話しました。

会見に同席した高田川親方は、「今から一気に花が開いて、いい力士になってほしい。幕内、三役と、どんどん上を目指してもらいたい」と今後の活躍に期待を寄せました。


朝乃山「感謝の気持ちを忘れず日々精進」


十両復帰が決まった大関経験者の朝乃山は、日本相撲協会を通じて、「再び十両に昇進させていただき、素直にうれしく思う。支えてくださる方々への感謝の気持ちを忘れず、これからも日々精進していく」とコメントを発表しました。


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