ワールドカップ 大会11日目の日程 見どころ グループC・D第3戦

サッカーワールドカップカタール大会。大会11日目となる日本時間12月1日は、グループCとグループDの1次リーグ最後となる第3戦、あわせて4試合が行われます。
グループC

グループCは、各チーム2試合を終えた時点でポーランドが勝ち点4で1位。
アルゼンチンとサウジアラビアが勝ち点3で並び得失点差でアルゼンチンが2位、サウジアラビアが3位。
メキシコが勝ち点1で4位です。
第3戦の2試合、ポーランド対アルゼンチン、サウジアラビア対メキシコはともに日本時間の1日午前4時から行われます。
【グループC ポーランド×アルゼンチン】

ポーランドは世界ランキング26位。
今大会は第1戦でメキシコに0対0で引き分けましたが、第2戦ではサウジアラビアに2対0で勝ちました。
第2戦でゴールを決めたエースのロベルト・レバンドフスキ選手を中心とした攻撃で、1986年大会以来となる決勝トーナメント進出をねらいます。
アルゼンチンは世界ランキング3位。
初戦はサウジアラビアに逆転負けを喫しましたがメキシコとの第2戦ではエースのリオネル・メッシ選手のゴールなどで2対0で勝利しました。
今大会を最後のワールドカップと位置づけるメッシ選手を中心に5大会連続の決勝トーナメント進出をねらいます。
【グループC サウジアラビア×メキシコ】

サウジアラビアは世界ランキング51位。
第1戦でアルゼンチンに逆転勝ちしましたが第2戦はポーランドに0対2で敗れました。
この試合に勝って1994年大会以来28年ぶりとなる決勝トーナメント進出を決められるか注目です。
メキシコは世界ランキング13位。
第1戦のポーランド戦は0対0で引き分け、第2戦のアルゼンチン戦も0対2で敗れたため今大会はまだゴールがありません。
8大会連続の決勝トーナメント進出には勝利が最低条件でそのためにも攻撃陣の奮起が求められます。
グループD

グループDは2試合を終えた時点で、2連勝のフランスがすでに決勝トーナメント進出を決めていて勝ち点3でオーストラリアが2位。
デンマークとチュニジアがそれぞれ勝ち点1となっています。
第3戦の2試合、オーストラリア対デンマーク、チュニジア対フランスはともに日本時間1日午前0時から行われます。
【グループD オーストラリア×デンマーク】

オーストラリアは世界ランキング38位。
第1戦は前回大会優勝のフランスに4対1で敗れましたが第2戦ではチュニジアに1対0で競り勝ちました。
第3戦でデンマークの攻撃を封じ4大会ぶりの決勝トーナメント進出を果たせるか注目です。
デンマークは世界ランキングが10位。
今大会は第1戦はチュニジアに0対0で引き分け、第2戦はフランスに2対1で敗れました。
勝って2大会連続の決勝トーナメント進出につなげるためにも今大会2試合で1得点と元気のない攻撃陣の奮起が求められます。
【グループD チュニジア×フランス】

チュニジアは世界ランキング30位。
今大会の第1戦はデンマークに0対0で引き分け、第2戦はオーストラリアに0対1で負けました。
初の決勝トーナメント進出に向けては第3戦で強豪のフランスから勝ち点3を奪うことが最低条件です。
世界4位のフランスは初戦でオーストラリアに4得点で快勝し、第2戦はデンマークに2対1で勝ち決勝トーナメント進出を決めています。
フォワードのオリビエ・ジルー選手は初戦で2得点をあげフランス代表の歴代最多得点の51に並び記録の更新なるかも注目です。