世界ラリー選手権 きょうから開催 日本では12年ぶり
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2022年11月10日(木) 午前4:48
モータースポーツの最高峰の1つ、WRC=世界ラリー選手権が10日から愛知県と岐阜県を舞台に4日間の日程で開催されます。日本での開催は2010年以来12年ぶり、東海地方では初めてで、世界のトップドライバーたちが腕を競います。
WRC=世界ラリー選手権は、F1と並ぶ世界最高峰のモータースポーツの1つとして知られ、日本ではこれまで北海道で2004年から2010年まで実施されましたが、その後は開かれていませんでした。
今回は12年ぶりに日本で開催され、東海地方では初めてとなります。
会場となるのは▽愛知県の豊田市、岡崎市、新城市、設楽町、▽岐阜県の恵那市、中津川市の6つの自治体で、スペシャルステージと呼ばれる一般道を閉鎖した競技区間でタイムを計測します。
トップカテゴリーの「ラリー1」では、トヨタ自動車、アメリカのフォード、韓国のヒョンデ自動車から合わせて9台が参戦予定で、世界のトップドライバーたちが腕を競います。
ことしの選手権はこれまでにヨーロッパ、アフリカ、ニュージーランドで12戦が行われていて、13戦目となる日本が最終戦です。
10日は午後4時ごろから豊田市の豊田スタジアムでセレモニーが行われた後、競技が始まり、今月13日の夕方にすべての日程が終了する予定です。