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バスケットボール女子W杯 日本はカナダに敗れ連敗

バスケットボール 2022年9月25日(日) 午後11:25
バスケットボール女子W杯 日本はカナダに敗れ連敗

オーストラリアで開かれているバスケットボール女子のワールドカップはグループリーグの第3戦が行われ、世界ランキング4位のカナダと対戦した日本は相手の堅いディフェンスと高さに苦しんで得点を伸ばすことができず、56対70で敗れました。


優勝チームがパリオリンピックの出場権を獲得できるバスケットボール女子のワールドカップは、25日グループリーグの第3戦が行われここまで1勝1敗の日本はカナダと対戦しました。

スターティングメンバーを入れ替えて臨んだ日本は第1クオーターから相手の高さに苦しみ、課題のリバウンドを奪われてゴール下で失点を重ねるなど、12対20とリードを奪われました。

第2クオーターはキャプテンの高田真希選手や20歳の平下愛佳選手の得点で一時、3点差まで追い上げますが、その後は相手の得点を止めることができず25対41で折り返しました。

第3クオーターはオコエ桃仁花選手が2連続でスリーポイントシュートを決めたほか、積極的なディフェンスからの速攻で流れを引き寄せる時間もありましたが、勝負どころでは相手の堅いディフェンスにシュートを決めきれませんでした。

最後まで自分たちのペースで試合をさせてもらえなかった日本は56対70でカナダに敗れました。

日本はこれで2連敗となり、グループリーグの対戦成績は1勝2敗で、26日の第4戦では世界6位のフランスと対戦します。


恩塚ヘッドコーチ「学んで次に生かしていきたい」


恩塚亨ヘッドコーチは「リバウンドやルーズボールなど球際の勝負のところで流れをつかみたかったが、逆に相手の流れになり、そこが勝敗の分かれ目だった。得点を追い上げる場面では焦ってしまいいいシュートが打てなかった。このゲームから学んで次に生かしていきたい」と試合を振り返りました。

次の試合に向けては「私たちの目指すバスケットはバトンをつないで戦い抜くということ。調子のよい選手に長く走ってもらい、選手が力を出し切れるようにして、勝利に導きたい」と話していました。


オコエ「チャンス与えられればシュート打ち続ける」


オコエ桃仁花選手は第3クオーターでスリーポイント2本を連続して決めた場面について「点差がすごく離れていたのでスリーポイントでしか追いつくことができない思い、迷いなく打った。チャンスが与えられればシュートを打ち続けるという気持ちでやっている」と振り返りました。

そのうえで「全員が共通認識を持てていないことが課題だ。残りのフランス戦とオーストラリア戦が大事だと思うので、切り替えてやっていきたい」と意気込みを話しました。


山本「リズムがつかめなくなった」


山本麻衣選手は「身長の高いカナダの選手にリバウンドを取られてしまい、途中から自分たちのリズムがつかめなくなった。よい流れも途中あったが、それを継続できなかったのが敗因だ」と試合を振り返りました。

次のフランス戦に向けては「日本らしい速いバスケットをしたい。ワールドカップは甘くないので周りのレベルが高い中でも、自分の強みのディフェンスや味方のよさを生かしていきたい」と話していました。


宮崎「流れをつかめた後に失速してしまった」


宮崎早織選手は「流れをつかめた後に皆が失速してしまった。大事なリバウンドを相手に取られたり、スリーポイントシュートが入らない中でもずっとスリーポイントで攻め続けたりしてしまった」とチームの戦い方を振り返りました。

そのうえで「簡単にボールを持たせてもらえずすごくやりにくいと思いながらやっていた。すぐによいオフェンスに入れなかった」と課題を口にしていました。


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