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大相撲秋場所 千秋楽の結果まとめ 平幕の玉鷲が2回目の優勝

相撲 2022年9月25日(日) 午後9:03
大相撲秋場所 千秋楽の結果まとめ 平幕の玉鷲が2回目の優勝

大相撲秋場所は千秋楽。平幕の玉鷲は高安に押し出しで勝って13勝2敗で、3年ぶり2回目の優勝を果たしました。
37歳10か月での優勝は、年6場所制が定着した昭和33年以降、最年長です。

中入り後の勝敗


▽剣翔に豊山は、剣翔がすくい投げ。

▽一山本に水戸龍は、一山本が肩透かし。

▽照強に竜電は、竜電が押し出して11勝目を挙げました。

▽千代翔馬に琴恵光は、琴恵光が寄り切りで勝ちました。

▽碧山に平戸海は、碧山がはたき込み。
平戸海は負け越しました。

▽宝富士に隠岐の海は、宝富士が送り出し。

▽錦木に千代大龍は、錦木が押し出し。

▽王鵬に宇良は、宇良が押し出しで勝ち越し。
王鵬は負け越しました。

▽琴勝峰に明生は、明生が引っ掛けで勝ち越し。
琴勝峰は負け越しです。

▽琴ノ若に錦富士は、錦富士が送り出し。

▽阿武咲に翠富士は、翠富士が押し出し。

▽翔猿に隆の勝は、翔猿が押し出しで勝って初の殊勲賞です。

▽玉鷲に高安は、玉鷲が押し出しで勝って、13勝2敗の成績で平成31年初場所以来3年ぶり2回目の優勝です。
37歳10か月での優勝は、年6場所制が定着した昭和33年以降、最年長です。
玉鷲は2回目の殊勲賞、高安は6回目の敢闘賞です。

▽妙義龍に霧馬山は、霧馬山が寄り切りで勝ちました。

▽栃ノ心に逸ノ城は、栃ノ心が寄り切り。

▽大栄翔に北勝富士は、大栄翔がはたき込み。
敗れた北勝富士は初の敢闘賞を逃しました。

▽遠藤に豊昇龍は、豊昇龍が押し倒しで勝ち越し。

▽若隆景に佐田の海は、若隆景が寄り切り。

若隆景は4回目の技能賞です。

▽若元春に大関 御嶽海は、若元春が寄り切りで勝ちました。
御嶽海は来場所、関脇で出直しです。

▽大関 貴景勝に大関 正代は、貴景勝が押し出しで勝ちました。

秋場所千秋楽、玉鷲が3年ぶり2回目の優勝を果たしました。

平幕力士の優勝は先場所の逸ノ城に続き2場所連続となりました。


各力士の談話


剣翔は5勝にとどまった今場所について「1回も白星が先行しなかったので納得はしていないがけがをしなかったし、もともとのけがが悪化することもなかったのでそれだけはよしとする。十両に落ちると思うが、1場所で帰ってこられるよう頑張る」と話していました。

一山本は千秋楽の一番は勝って連敗を5で止めました。

負け越した今場所を振り返って「今場所は我慢できずに引くことが多かったので、来場所は我慢して突いて前に出られるようにしたい」と課題を話していました。

竜電は6日目から10連勝で勝ち星を11に伸ばし「攻める気持ちがあったのでよかった。来場所に向けてしっかり稽古して頑張りたい」と話していました。

琴恵光は白星で今場所を終え「最後、勝つか負けるかでは全然違うので自分らしい相撲が取れてよかった」と振り返りました。

また、宮崎県出身の琴恵光は来場所、九州場所に向けて「たくさん応援していただけるのでそこに応えられるよう頑張りたい」と話していました。

35歳の宝富士は37歳の隠岐の海に勝ちましたが5勝にとどまった今場所を振り返って「最後まで苦しい場所だった。場所前にけがをしていつもより稽古ができなくて不安の中で場所が始まった。成績も上がらず、稽古が大事だと改めて思った。まずはしっかり体を作りたい」と再起を誓いました。

王鵬は勝ち越し王手から5連敗で負け越しが決まりました。

それでも「毎日楽しく相撲は取れていた。焦りはあったかもしれないが、気分はよかった。ここで満足していたらだめだが最後の二番は立ち合いはすごくよかったので自分がかっこいいと思う相撲を取っていきたい」と今場所の手応えを話しました。

千秋楽で勝ち越しを決めた明生は「うれしい。久しぶりに上位で相撲を取れたのでよかった。また来場所、上位でいい相撲を取りたい」と話していました。

錦富士は琴ノ若に勝って2場所連続でふた桁白星とし「今場所は番付を上げての10勝なのでうれしい。本来当たれない大関と対戦することができたので来場所に向けていい経験になった」と振り返りました。

敗れた琴ノ若は「最後にきっちりと出しきれなかったところがあるので、しっかり修正して攻める相撲を心がけながらやっていきたい」と話していました。

翠富士は自己最高位の前頭筆頭で臨んだ今場所、7勝8敗の成績で終え「強い人たちと当たれていい経験になった。上位が相手でもある程度の押しは通用するというのがあったのでそこを磨いていきたい」と手応えを感じていました。

関脇・大栄翔は高校の先輩、北勝富士との一番を制し「相手のことは考えず、最少の負け越しで抑えたいということで来場所につながるいい相撲を取ろうと思った」と振り返りました。

そのうえで「出直しという気持ちで稽古していきたい」と話していました。

一方、北勝富士は勝てば敢闘賞受賞の一番で敗れ「悔しいがそういうプレッシャーを乗り越えて三賞を取ったり優勝したりするのでそういう部分がまだまだ弱いということ」と反省していました。

そのうえで「最後はやっぱり気持ちの部分。体は鍛えてきたが、心がぶれると自分の相撲が取りきれなかったり雑になったりするので、しっかりと鍛えていきたい」と話していました。

豊昇龍は新関脇で勝ち越しを決め「絶対に勝ち越したかったので勝ててよかった。ただ、自分の思ったところまでいっていないので悔しい。来場所に向けて稽古していきたい」と話していました。

若元春は千秋楽の結びの三番で相撲を取る力士が行う「三役そろい踏み」に弟の関脇・若隆景とともに初めて臨み「やったことがなかったので全然わからなくてたぶん間違いまくったと思う」と苦笑いしていました。

そのうえで大関・御嶽海に勝って幕内で初めてふた桁白星を挙げ「そろい踏みで恥ずかしい思いをした分恥ずかしい相撲は取れないので頑張って前に出た」と話しました。

そして今場所を振り返って「優勝した玉鷲関にいい相撲で勝ったので自信になる」と充実した様子でした。

大関・貴景勝は10勝目を挙げましたが「勉強するところだらけだった。優勝できなかっただけ来場所までに一生懸命稽古するだけだ」といつもどおり淡々と話しました。


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