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大相撲秋場所 全勝逃した朝乃山 「十両復帰決めたかった」

相撲 2022年9月25日(日) 午後4:11

大相撲秋場所で幕下で全勝を逃した大関経験者の朝乃山は、来場所での十両復帰の可能性がほぼ無くなったことについて「今場所決めたかった。すごく悔しかった」と心境を話しました。


朝乃山は、去年の名古屋場所から6場所の出場停止などの処分を受けて大関から三段目まで番付を落とし、復帰2場所目となる今場所は東の幕下15枚目で臨んでいました。

幕下15枚目以内で全勝した力士は翌場所、十両に昇進する慣例がありますが、朝乃山は今場所6番目の相撲で土俵際で突き落とされて敗れ、来場所の十両復帰の可能性はほぼなくなりました。

千秋楽の25日、7番目の取組に勝って6勝1敗で今場所を終えた朝乃山は報道陣の取材に応じ、十両復帰の可能性がほぼ無くなったことについて「今場所決めたかった。それができなかったので、すごく悔しかった」と心境を話しました。

また、負けた取組について「帰ってから何十回も自分の相撲を見たが、いつもより体が硬かった気がする。負けたときは頭の中が真っ白になった。相撲は攻めていたが、土俵際の詰めなど実力不足を痛感した」と反省していました。

そのうえで、来場所に向けて「しっかり稽古に励んでいい成績を残して新しい年を迎えたい。早く上に行きたい気持ちはある」と意気込んでいました。


八角理事長「上位陣の成績不振は大変遺憾」協会あいさつで


大相撲秋場所は25日、千秋楽を迎え、日本相撲協会の八角理事長は恒例の協会あいさつで、「横綱の休場、上位陣の成績不振は大変遺憾ではございますが、多くの皆様に大相撲をご支援頂きましたことに心より感謝しております」と述べました。

大相撲秋場所は25日、東京 両国の国技館で千秋楽を迎えました。

平幕力士の活躍が目立った今場所、6日目と9日目には一横綱三大関がそろって敗れる波乱がありました。

横綱と大関が全員出場して、1場所で2回そろって敗れるのは昭和以降で初めてのことでした。

また、横綱 照ノ富士はひざのけがで10日目から休場し、大関の正代と御嶽海はともにふた桁の黒星を喫するなど、三役以上の力士は誰も優勝争いに残れず看板力士の不振が目立ちました。

相撲協会の八角理事長は中入り前に土俵上から行う協会あいさつで、「横綱の休場、上位陣の成績不振は大変遺憾ではございますが今場所も多くの皆様に大相撲をご支援頂きましたことに協会員一同、心より感謝しております」と述べました。


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