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ダルビッシュ 自己最多に並ぶ16勝目 先発6回2失点 大リーグ

MLB 2022年9月25日(日) 午後3:08
ダルビッシュ 自己最多に並ぶ16勝目 先発6回2失点 大リーグ

大リーグ、パドレスのダルビッシュ有投手がロッキーズ戦に先発登板し、6回を2失点で勝ち投手になり、大リーグでの自己最多に並ぶ16勝目を挙げました。


ダルビッシュ投手は24日、相手の本拠地、コロラド州デンバーで行われたロッキーズ戦に中5日で先発登板しました。

自身5連勝中のダルビッシュ投手は立ち上がりの1回、先頭バッターにいきなりホームランを打たれて1点を先制されました。

続く2回も2アウトから連続ヒットを打たれましたが、追加点は与えませんでした。

チームが3回に2点を奪って逆転した以降は、4回に3者連続三振を奪うなど速球と変化球をコントロールよく投げ分ける持ち味のピッチングがさえました。

チームが5回に1点を追加した直後に犠牲フライで1点を返され1点差に迫られましたが、続く6回を3人で抑えてこの回で降板しました。

6回を投げヒット5本、フォアボール1つ、奪った三振は8つで2失点でした。



プレーオフ進出を目指すパドレスが9対3で勝ち、ダルビッシュ投手は6連勝で16勝目を挙げ、大リーグ1年目の2012年にマークした自己最多の勝ち星に並びました。

今シーズンの成績は16勝7敗、防御率は3.05になりました。


ダルビッシュ「何とか粘り強く投げることができた」


試合後、ダルビッシュ投手は16勝目について、「大体6回を2点から3点で抑えているので、うちの打線だと勝ちがつきやすいかなと思う。調子がいいというより、安定感があるという意味ではいい」と、落ち着いた様子で振り返りました。

試合が行われたロッキーズの本拠地、コロラド州デンバーの「クアーズフィールド」は標高およそ1600メートルの高地にあり、気圧が低く空気抵抗が抑えられるため大リーグの中でも特に飛距離が伸びる「バッターに有利な球場」として知られています。

ダルビッシュ投手は、「やっぱり、この球場は体力的にもそうだし、打球も飛ぶのでふつうの1点差よりも苦しい所はあったが、何とか粘り強く投げることができた。もし、スプリットが落ちずにストライクゾーンに残ったら嫌だったので、きょうはスプリットは投げなかった」と、球場独特のやりにくさがあったことを明かしました。

それでも、ベテランらしい切り替えでこの試合はカットボールやストレートを中心とした配球で乗りきり、立ち上がりにホームランを打たれた場面も「別にこの球場だし、まあいいかと思った。1点取られても、うちの打線が1点で終わるとは思っていなかった」と動じませんでした。

レギュラーシーズンは残り10試合で、チームはプレーオフ進出に向けてフィリーズやブルワーズと激しいワイルドカード争いを繰り広げていますが、ダルビッシュ投手は「心配は全くしていない」と力強く話していました。


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