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プロ野球 ヤクルトがDeNAとの直接対決制しマジック2

野球 2022年9月25日(日) 午前0:06
プロ野球 ヤクルトがDeNAとの直接対決制しマジック2

プロ野球は5試合が行われ、セ・リーグ首位のヤクルトが2位のDeNAとの直接対決を制し、優勝へのマジックナンバーを「2」としました。25日のDeNA戦に勝てば2年連続のリーグ優勝が決まります。

セ・リーグ


ヤクルト対DeNAはヤクルトが8対1で勝ちました。
▽勝ち:サイスニード投手9勝6敗
▽負け:大貫投手11勝8敗
▽ホームラン:ヤクルト・オスナ選手18号、中村選手5号

ヤクルトは1回、山崎選手のタイムリーで先制し、2回にオスナ選手の18号ソロ、3回にはオスナ選手の犠牲フライと宮本選手のタイムリーで2点を加え、その後も得点を重ねました。先発のサイスニード投手は8回途中1失点で9勝目を挙げました。

ヤクルトは優勝へのマジックナンバーを2としました。

DeNAは先発の大貫投手が3回途中4失点と、役割を果たせませんでした。

中日対巨人は中日が2対1で勝ちました。
▽勝ち:小笠原投手9勝8敗
▽セーブ:ライデル・マルティネス投手4勝3敗37セーブ
▽負け:戸郷投手12勝7敗
▽ホームラン:巨人・岡本和真選手30号

中日は1対1の3回、ビシエド選手のタイムリーツーベースで勝ち越し、3人の投手リレーで逃げきりました。先発の小笠原投手が7回1失点で9勝目。ライデル・マルティネス投手は37セーブ目です。

巨人は先発の戸郷投手が6回を2失点でしたが、打線が岡本和真選手の30号ソロの1点だけで援護できませんでした。


パ・リーグ


ソフトバンク対ロッテはソフトバンクが6対0で勝ちました。
▽勝ち:板東投手3勝3敗
▽負け:二木投手2勝4敗
▽ホームラン:ソフトバンク・三森選手8号、中村晃選手6号

ソフトバンクは1回、三森選手の8号先頭打者ホームランで先制し、2回に柳田選手のタイムリーツーベースで1点、4回には中村晃選手の6号スリーランなどで4点を加えました。先発の板東投手はヒット5本に抑え、プロ初完封で3勝目です。

ロッテは投打に元気がなく、優勝の可能性が消えました。

楽天対オリックスはオリックスが9対1で勝ちました。
▽勝ち:山本投手15勝5敗
▽負け:田中将大投手9勝11敗
▽ホームラン:オリックス・吉田正尚選手21号、頓宮選手11号 楽天・茂木選手9号

オリックスは1回に吉田正尚選手のタイムリーツーベースと西野選手のタイムリーで2点を先制。吉田選手は5回に21号ツーラン、8回にも3点タイムリーツーベースを打ち、6打点をマークしました。先発の山本投手は7回をヒット2本、無失点の好投で15勝目を挙げました。

楽天は先発の田中将大投手が5回4失点で11敗目を喫し、チームは3連敗です。

日本ハム対西武は西武が6対2で勝ちました。
▽勝ち:松本投手7勝6敗
▽負け:池田投手1勝3敗

西武は4回に鈴木選手のタイムリーツーベースで先制し、5回には森選手のタイムリーツーベースと栗山選手のタイムリーで2点を追加しました。その後、1点差に迫られましたが、8回に山川選手のタイムリーツーベースなどで3点を加え、突き放しました。先発の松本投手は7回途中2失点で7勝目を挙げ、西武は3位に浮上しました。

日本ハムはパ・リーグ全球団に負け越しが決まりました。


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