八村塁 NBA4シーズン目へ「3Pシュートに自信ついた」と手応え
NBA=アメリカプロバスケットボールが来月開幕するのを前にウィザーズの八村塁選手が会見し「夏の間にスリーポイントシュートを練習してきて自信がついた」とNBA4年目のシーズンに向けた手応えを語りました。
八村選手は23日、本拠地のワシントンで新シーズンに向けた写真撮影会に参加し、終始にこやかな表情でカメラマンの要望に応えながらポーズをとって撮影に臨みました。
撮影のあと選手たちが個別に会見し八村選手は24日から始まるキャンプに向けて「この夏はスリーポイントシュートとミドルレンジからのシュートを特に力を入れて練習してきた。スリーポイントを打つことに自信がついた」と手応えを語りました。
去年は個人的な事情でキャンプへの合流が遅れ、チームのシーズン40試合目でようやく初出場となりましたが、今シーズンについては「とてもいいオフシーズンを過ごすことができた」と心身ともに充実した様子で、来月にかけて日本で行われるウォーリアーズとのプレシーズンマッチに向けても「ドラフトされた時からずっと話していたことなので僕にとってもうれしいし、すごく楽しみなこと」と笑顔を見せていました。
一方で、メンタルヘルスについて問われた場面では「日々トップ選手たちとの練習や試合でプレッシャーを感じるので簡単ではない。人々は僕たちのことを特別だと思っているが、僕たちも1人の人間だ。まだまだ開拓が必要な分野だが、メンタルヘルスにフォーカスすることは重要だ」とみずからの考えを述べました。
八村選手は24日から27日までワシントンでのキャンプに参加し日本でのプレシーズンマッチをへて来月19日にインディアナ州で行われるペイサーズとの開幕戦を迎えます。