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大相撲秋場所13日目 優勝争いトップの玉鷲 2敗守る

相撲 2022年9月23日(金) 午後8:59

大相撲秋場所は13日目、平幕の玉鷲は錦富士に突き落としで勝って2敗を守りました。優勝争いは玉鷲が2敗でトップ、高安と北勝富士が3敗で追う平幕どうしの争いとなっています。


中入り後の勝敗です。

▽剣翔に千代大龍は千代大龍が突き落とし。

▽琴勝峰に豊山は豊山が押し出し。

▽平戸海に琴恵光は平戸海が突き落とし。

琴恵光は負け越しです。

▽妙義龍に千代翔馬は千代翔馬がはたき込み。

千代翔馬は勝ち越しました。

▽栃ノ心に隠岐の海は栃ノ心が上手投げ。

▽水戸龍に阿武咲は水戸龍が寄り切り。

阿武咲は負け越しです。

▽碧山に照強は碧山がはたき込み。

照強は負け越しました。

▽竜電に遠藤は竜電が寄り切り。

▽王鵬に佐田の海は佐田の海が寄り切りで勝ち越しを決めました。

▽宝富士に一山本は宝富士が突き落とし。

一山本は負け越しです。

▽玉鷲に錦富士は玉鷲が突き落としで2敗を守りました。

錦富士は4敗に後退です。

▽琴ノ若に隆の勝は琴ノ若が上手出し投げ。

琴ノ若は勝ち越しました。

▽明生に翠富士は明生がはたき込みで勝ちました。

翠富士は負け越しです。

▽翔猿に北勝富士の3敗どうしの対戦は北勝富士が突き落としで勝ちました。

翔猿は4敗目です。

▽高安に霧馬山は高安が突き落としで勝ち、3敗を守りました。

▽宇良に逸ノ城は逸ノ城が押し倒し。

▽大栄翔に若元春は若元春がはたき込みで勝ち越しました。

大栄翔は負け越しです。

▽錦木に豊昇龍は豊昇龍が下手投げ。

錦木は負け越しました。

▽大関・御嶽海に大関・正代は正代が押し出しで3勝目。

▽大関・貴景勝に若隆景は若隆景がはたき込みで勝ちました。

秋場所は13日目を終えて玉鷲が2敗でトップを守り、高安と北勝富士が3敗で追う平幕どうしの争いとなっています。

24日に玉鷲が勝って3敗の2人が敗れると、千秋楽を待たずに玉鷲の2回目の優勝が決まります。


13日目談話まとめ


新入幕の平戸海は琴恵光に逆転の突き落としで勝ち越しまで1勝とし「いい相撲を取れたと思う。相撲はだんだんよくなっているのでいつもどおり取るだけ」と24日以降を見据えました。

ベテランの35歳、佐田の海は22歳の王鵬に勝って勝ち越しを決め「相撲の内容も伴っての勝ち越しでうれしい。地に足がついて相撲を取れているので自信になる」と手応えを話していました。

宝富士は勝って4勝目を挙げ「押されても慌てず、しっかり相手を見て相撲を取れた」と話しました。

23日は大学の同期で十両の徳勝龍から支度部屋で声をかけられたということで「『元気がないよ』と言われて気持ちを切り替えて気合いを入れていけた。きょうの勝ちは徳勝龍のおかげかな」と笑顔混じりで話していました。

前日に敗れ2敗目を喫した優勝争いトップの平幕・玉鷲は3敗で追う錦富士に突き落としで勝ちました。

玉鷲は「きのうは緊張して自分の相撲を取れなかったので、しっかり落ち着いて相撲を取りたかった。きょうは前に出る気持ちもあってよかった」と手応えを口にしていました。

優勝争いのトップで残り2日となったことについて「緊張しないように自分の相撲をしっかりやりたい」と静かに語っていました。

敗れた錦富士は「上体を押されないようにと思って上体だけでいきすぎた」と反省していました。そのうえで「上位で引っ張っている力士とあてていただき、日々勉強になっている」と謙虚に受け止めました。

琴ノ若は押し相撲の隆の勝を相手に前に出る相撲を見せて勝ち越しを決めました。

琴ノ若は「きのうの内容が悪かったので気持ちで思い切りいったのがよかった。ここで終わりではないので気持ちを持ち直して頑張りたい」と残り2日の取組に意気込みを示しました。

3敗の北勝富士は同じく3敗の翔猿と高校の同級生対決を制し「負けたくないという気持ちもあったので勝ててよかった。相手の頭が下がっていたので体の反応だ。ねらってもできるものじゃない」と話しました。

残り2日に向けては「自分らしい相撲をもう一度取りたい。体もしんどいが1日1日全力でやりたい」と気合いを入れ直しました。

一方の翔猿は「力みすぎた。意識せずに自分の一番を取る」と24日以降の取組に気持ちを切り替えていました。

高安はここ1年余りで3連敗している小結・霧馬山を破って3敗を守り、「しっかり当たれた。前に出るだけだった」と強烈な立ち合いを見せた取組を振り返りました。

優勝争いに踏みとどまって迎える残り2日は「白星はふた桁に乗ったので上積みできるようにいい相撲を取りたい。迷わずに自分のやるべきことをやるだけ」と話しました。

前頭6枚目の若元春は関脇・大栄翔を土俵際の粘りで破って勝ち越しを決めました。それでも「あまりいい相撲を取れなかったので反省のほうが勝っている。苦し紛れという感じ」と相撲内容には満足していませんでした。

敗れて負け越しが決まった大栄翔は「詰めの甘い部分があり、まだまだだなと思った。負け越したからといって腐ってもしかたないので、最後まで気合いを入れて頑張りたい」と前向きに話しました。

関脇・若隆景は大関・貴景勝を立ち合いの変化ではたいて9勝目を挙げ「いつもどおり下からの攻めの意識だったが、うまく体が反応した感じだ」と振り返りました。優勝したことし春場所以来のふた桁勝利に向けては「まだ2日間あるので一生懸命やりたい」と淡々と答えていました。


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