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大谷翔平 指名打者でフル出場 7試合ぶりに複数安打

MLB 2022年9月20日(火) 午前10:46
大谷翔平 指名打者でフル出場 7試合ぶりに複数安打

大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手がマリナーズ戦に指名打者でフル出場し、ヒット2本を打って7試合ぶりに複数安打をマークしました。


前の試合で今シーズン139本目となるヒットをマークし、大リーグ5年目で自己最多を更新した大谷選手は19日、本拠地アナハイムでのマリナーズ戦に2番・指名打者で先発出場しました。

1回の第1打席は、追い込まれてからファウルで粘ったものの、12球目の変化球にタイミングを外されて空振り三振し、4回の第2打席は低めの変化球を空振りして、2打席連続で三振となりました。

それでも5点を追う6回の第3打席は、初球の150キロを超える速球をとらえてレフト線へ鋭い打球を打ち、5試合連続ヒットとなるツーベースとしました。

このあと三塁まで進んだ大谷選手は、後続のバッターの犠牲フライでホームを踏みました。

8回の第4打席は1アウト一塁の場面で迎え、2球目をとらえて打球速度169.3キロの痛烈な当たりでセンター前にはじき返してヒットとしました。

大谷選手はこの試合、4打数2安打で7試合ぶりに複数安打をマークし、打率が2割6分8厘に上がりました。

エンジェルスは、マリナーズとの4連戦で3連勝していましたが、4試合目となったこの試合は、1対9で敗れました。


エンジェルスは8年連続でプレーオフ進出逃す


この試合に敗れたエンジェルスは今シーズン64勝83敗となり、プレーオフ進出の可能性がなくなりました。エンジェルスがプレーオフ進出を逃すのは8年連続となります。

大リーグのプレーオフは両リーグとも各地区の優勝チームと、2位以下で勝率の高い上位3チームの合わせて6チームが出場できます。

アメリカンリーグ西部地区で3位のエンジェルスはすでに地区優勝の可能性は消滅していましたが、この日の敗戦で64勝83敗となり、残り15試合を全勝しても地区2位以下で、勝率の上位3チームに入ることはできず、プレーオフ出場の可能性がなくなりました。

エンジェルスがプレーオフ進出を逃すのは2015年から8年連続となります。

今シーズンのエンジェルスは序盤は好調で、一時は地区首位に立ちましたが、けが人が相次いだこともあり、5月から6月にかけて球団記録となる14連敗を喫し、連敗中には名将のマッドン監督を解任しましたが、その後も成績は上向きませんでした。

大谷選手は、昨シーズン終盤に「もっとヒリヒリする9月を過ごしたい」と話していましたが、チームはシーズン中盤以降、優勝争いにからむことなく、大リーグ5年目となることしもプレーオフの舞台に立つことはできませんでした。

エンジェルスは来シーズンに向けて投打ともに補強が不可欠ですが、先月、オーナーが球団の売却を検討していることを発表した中で、強化がどこまで進むかは不透明で、来シーズンオフにFA=フリーエージェントとなる大谷選手がこのオフにトレードされるのかどうかにも大きな注目が集まりそうです。


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