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大相撲 夏場所の番付発表 春場所優勝の関脇 若隆景が抱負

相撲 2022年4月25日(月) 午後0:14
大相撲 夏場所の番付発表 春場所優勝の関脇 若隆景が抱負

来月行われる大相撲夏場所の番付が発表され、春場所で初優勝した関脇の若隆景が記者会見に臨んで「自分の相撲を出して15日間を取りきりたい」と夏場所への抱負を述べました。


若隆景は、新関脇で臨んだ先月の春場所、低い姿勢からの厳しい攻めが光り、12勝3敗の成績で、高安との優勝決定戦を制して、初めての優勝を果たしました。

若隆景は、25日発表された夏場所の番付で、2場所連続で東の関脇に座り、25日はオンラインの記者会見に臨みました。

優勝から1か月ほどがたち、改めて実感を問われると「地元の福島県を訪れたときや外を歩いたときに『おめでとう』と声をかけてもらう。そういうところで改めて実感した」と述べました。

夏場所に向けては、優勝のおよそ1週間後に稽古を再開したということで「いつもどおり、下からの攻めを意識して、とにかく下から前に出るという相撲を意識してやっている」と調整内容を話しました。

そして夏場所に向けて「自分の相撲を一番一番、積み重ねることが大事だ。下から攻める自分の相撲を出して15日間を取りきりたい」と抱負を述べました。

夏場所は、来月8日に東京 両国の国技館で初日を迎えます。


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