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北京パラ ノルディックチーム “二刀流”有安など現地で初練習

北京パラ ノルディックチーム “二刀流”有安など現地で初練習

来月4日に開幕する北京パラリンピックのクロスカントリースキーに出場する有安諒平選手などノルディックチームの選手たちが競技会場で初めて練習を行い、コースの雪質や傾斜を念入りに確かめていました。


クロスカントリースキーとバイアスロンに出場するノルディックチームの日本代表選手4人は、北京に隣接する河北省の張家口の競技会場「国家バイアスロンセンター」で現地に入って初めて練習を行いました。

このうち、クロスカントリースキー、視覚障害のクラスで冬のパラリンピックに初出場の有安選手は去年夏の東京パラリンピックにもボートで出場した二刀流の選手です。

有安選手は、前を滑って誘導するガイドの藤田佑平さんとともに、コースの雪質や傾斜などを確認し距離感や掛け声のタイミングを繰り返しチェックしていました。

有安選手は「比較的、滑りやすいコースだと感じた。初めての冬のパラリンピックなのでチャレンジャーとしてどれだけ先輩アスリートにくい込める挑戦したい」と話していました。

北京パラリンピックは来月4日に開幕します。


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