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大相撲夏場所 入場者の上限 通常の87%に 相撲茶屋も再開予定

相撲 2022年1月27日(木) 午後9:11
大相撲夏場所 入場者の上限 通常の87%に 相撲茶屋も再開予定

ことし5月に東京で行われる大相撲夏場所の入場者の上限について、通常の87%に当たる9000人余りまで増やすことが27日開かれた日本相撲協会の理事会で承認されました。


大相撲では新型コロナウイルスの感染対策のため、観客数の制限が続いていて、今月、東京 両国の国技館で行われた初場所は定員のおよそ半分に当たる一日5000人を上限に実施されました。

相撲協会によりますと、ことし5月に国技館で行われる夏場所では、一日当たりの入場者の上限を通常の87%に当たる9265人にすることを決めました。

土俵近くのタマリ席やイス席はすべて使用し、通常4人のマス席については、一部で2人での使用にするということです。

また、相撲茶屋と呼ばれる相撲案内所の営業を再開予定としています。

客席での飲食については、行政からの通達や専門家からの指導に基づいて検討するということです。

ことし3月に大阪で行われる春場所については、観客数の制限を緩和し、会場の定員数を通常の75%、5500人程度にすることをすでに決めています。


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