大相撲 幕内 英乃海と十両 紫雷が違法賭博容疑で書類送検
相撲
2022年1月25日(火) 午後7:45
大相撲の幕内力士の英乃海と十両の紫雷が、去年夏に埼玉県内で違法な賭博をしたとして、25日書類送検されたことが捜査関係者への取材で分かりました。
書類送検されたのは、幕内力士の英乃海と、十両の紫雷の2人です。
捜査関係者によりますと、2人は去年夏、埼玉県草加市の店舗で現金で賭けることができるパチスロ機を使って違法な賭博をした疑いが持たれています。
警察が去年9月にこの店を摘発した際に2人が客として出入りしていたことが分かり、警察が2人から事情を聴くなどして捜査を進めていました。
2人は、違法賭博に関与した疑いで処分の対象となる可能性があるとして、師匠の木瀬親方の判断で初場所を謹慎休場しました。
日本相撲協会は27日、定例理事会を開き処分を検討する見通しです。