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北京五輪 スキーフリースタイル女子 代表内定の近藤ら意気込み

オリンピック スキー パラリンピック 2022年1月24日(月) 午前9:18
北京五輪 スキーフリースタイル女子 代表内定の近藤ら意気込み

来月開幕する北京オリンピックを前に、スキーフリースタイル女子スロープスタイルと新種目の女子ビッグエアの代表に内定した近藤心音選手がオンラインで会見し、「悔いの残らない滑りをして魅力を伝えていきたい」と意気込みを話しました。


長野県出身で18歳の近藤選手は今シーズンのワールドカップで自己最高の5位に入るなど活躍し、初めてオリンピックの代表に内定しました。

近藤選手は遠征先のヨーロッパから帰国したばかりで、オンラインで会見し、「まず安心したという気持ちが大きい。ずっと北京オリンピックに出るためにやってきたので、内定してすごくうれしい気持ちでいっぱい」と話しました。

北京大会に向けては「次の2026年にイタリアのミラノとコルティナダンペッツォの共催で行われるオリンピックに向けての通過点だと思う。強みや良いところを出して、悔いの残らない滑りをしたいし、格好いいところを見せて、この種目の魅力を伝えていきたい」と意気込みを話しました。

一方、スキーフリースタイル女子ハーフパイプでピョンチャン大会に続き、2大会連続の出場を決めた鈴木沙織選手は合宿中の青森県からオンラインで会見し、「内定が決まるまでコロナ禍で大変だったのでホッとしている反面、オリンピックのスタート台に立つまで気を抜けないなと思う」と心境を話しました。

北京大会までの4年間については「ピョンチャン大会が終わって、けがをして手術をするなど、苦しいこともつらいこともあったが、そんな自分も受け入れることができるようになってきた」としたうえで、2回目のオリンピックに向け、「前回大会の悔しさを払拭(ふっしょく)したい。オリンピックの舞台から胸をはってお礼が言える滑りをしたい」と意気込みを話していました。


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