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カーリング世界最終予選 男子日本代表 韓国に勝って2勝2敗に

2021-12-14 午前 01:40

  

来年の北京オリンピックの出場枠を争う、カーリングの世界最終予選で、日本の男子は13日、予選リーグの第4戦で韓国に6対5で勝って、予選リーグの通算成績を2勝2敗としました。


オランダのレーワルデンで開かれているカーリングの北京オリンピック世界最終予選には、男子の日本代表のコンサドーレなど合わせて9チームが出場し、総当たりで対戦する予選リーグが行われています。

ここまで予選リーグ1勝2敗の日本は、13日の第4戦で韓国と対戦しました。

試合は、日本が不利な先攻だった第3エンドで今大会初めてとなるスチールを決めるなど、序盤にペースをつかみましたが、4対1とリードして迎えた第7エンドで韓国に一挙3点を奪われ、同点に追いつかれました。

ここから日本は冷静に試合を組み立て、第8エンドで1点を勝ち越すと、第9エンドは2点以上を奪われる可能性があった状況で、スキップの松村雄太選手が正確なショットを決めて、結果的に相手のミスを誘い、この試合3回目となるスチールを決めて、リードを2点に広げました。

そして、最終第10エンドで韓国の反撃を1点に抑えて、6対5で競り勝ちました。

予選リーグの通算成績を2勝2敗の五分に戻した日本の男子は、次の第5戦でチェコと対戦します。


松村「前の試合を引きずらず勝てたのは意味がある」


男子の日本代表、コンサドーレのスキップの松村雄太選手は「前日の2試合目で悪くないながらも負けたことを引きずらずに、勝てたことは意味があると思います。あと2日間は1日1試合になるので、目の前の1試合1試合に集中して戦いたい」と話していました。


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