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国際パラリンピック委員会 パーソンズ会長 再選
2021-12-13 午前 06:16
IPC=国際パラリンピック委員会は12日、任期満了に伴う会長選挙を行い、現職のパーソンズ会長が再選されました。
IPCは12日、オンラインで総会を開き、この中で任期満了に伴う会長選挙を実施しました。
選挙には現職のパーソンズ会長がただ1人立候補し、159票のうち156票を集めて再選されました。
パーソンズ会長はブラジル、リオデジャネイロ出身の44歳。
2017年の会長選挙で初当選しました。
パーソンズ会長の新たな任期は4年です。
パーソンズ会長は「東京パラリンピックの成功を通して、われわれの活動が何を表しているのか、そして選手や仲間の幸せのためにどのように集中しているかを世界に示すことができた。再選してもらえたことを心から光栄に思う」とコメントしています。
また、総会では理事会のメンバーを選ぶ選挙も行われ、日本からは、長野パラリンピック、アイススレッジ・スピードレースの金メダリストで、東京パラリンピック日本選手団の副団長を務めたマセソン美季氏が初めて理事に選ばれました。