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モーグルW杯 デュアル 堀島と柳本が2位 柳本は初の表彰台
2021-12-12 午後 11:52

スキーフリースタイル、モーグルのワールドカップは12日、スウェーデンで第3戦のデュアルモーグルが行われ、男子でエースの堀島行真選手と、女子で20歳の柳本理乃選手がそろって2位に入りました。 柳本選手はワールドカップで初めて表彰台に立ちました。
モーグルのワールドカップ第3戦は12日、スウェーデンで2人の選手が同時に滑って競うデュアルモーグルが行われました。
このうち男子は、前日の第2戦で今シーズン初優勝を果たしたエースの堀島選手がトーナメントを順当に勝ち上がり、決勝でピョンチャンオリンピックの金メダリスト、カナダのミカエル・キングズベリー選手に敗れたものの2位に入りました。
このほか日本勢は原大智選手が7位、杉本幸祐選手が12位でした。
一方、女子は準々決勝で柳本選手と、前日の第2戦でワールドカップ初優勝を果たした川村あんり選手が対戦し、柳本選手がスピードに乗った滑りを見せてわずかな差で川村選手を破り、その後もトーナメント戦を勝ち上がって決勝進出を決めました。
決勝ではピョンチャンオリンピックの金メダリスト、フランスのペリーヌ・ラフォン選手と対戦し、先にフィニッシュしましたが、エアとターンで得点が及ばず2位となりました。
柳本選手はワールドカップで初めて表彰台に立ちました。
このほか日本勢は川村選手は5位、冨高日向子選手が15位、住吉輝紗良選手が16位、星野純子選手が20位でした。