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ヤクルト青木・小川 現状維持で来季の契約更改

2021-12-02 午後 10:49

  

プロ野球・ヤクルトのベテラン、青木宣親選手が、推定で今シーズンと同じ年俸3億3000万円で来シーズンの契約を更改しました。


39歳とチームの野手最年長の青木選手はシーズン序盤、新型コロナウイルスの濃厚接触者と判定され2週間の隔離生活を過ごしましたが、その後復帰し122試合に出場して、打率2割5分8厘、ホームラン9本の成績を残しました。

青木選手は2日、都内の球団事務所で球団と交渉し、推定で今シーズンと同じ年俸3億3000万円で、3年契約の2年目となる来シーズンの契約を更改しました。

青木選手は日本一となったシーズンを振り返り、「これ以上ない最高のシーズンだった。個人的には前半がもの足りなかったので、その思いを来年に生かしたい」と話しました。

そして、「日本一の余韻はまだあるが、きょうからトレーニングを始めている。まずはリーグ優勝を目指していきたい」と、来シーズンへの意気込みを語りました。



また今シーズンの開幕投手で、チームトップに並ぶ9勝を挙げた小川泰弘投手も球団との話し合いに臨み、推定で今シーズンと同じ年俸1億6000万円に出来高払いで、4年契約の2年目となる来シーズンの契約を更改しました。

小川投手は「個人的には10勝に届かず、すごく悔しい面もあるが、チームが日本一になり、その輪の中で戦えたことは幸せだった。来年は2桁勝利を達成したい」と話しました。

来シーズンは選手会長を務めるということで、「きょうの話し合いでも、グラウンドやクラブハウスの環境を改善してもらいたいと話した。しっかりと背中で引っ張っていけるよう頑張りたい」と話しました。


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