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W杯ノルディック複合 渡部暁斗は16位

2021-11-29 午前 0:49

  

スキーノルディック複合のワールドカップは28日、個人の3戦目がフィンランドで行われ、日本のエース、渡部暁斗選手は16位でした。


ノルディック複合男子、日本のエース渡部選手は昨シーズンのワールドカップで日本選手の最多優勝記録に並び、北京オリンピックのシーズンでの記録更新を目指しています。

ワールドカップ個人の3戦目は28日、フィンランドで行われ前半のジャンプは風の影響で途中で中止となりました。

このため、25日に同じ会場で行われた予備ジャンプの成績が採用されました。

渡部選手は、トップと1分49秒差の16位で後半10キロのクロスカントリーに臨みました。

渡部選手は2.5キロ地点で大きく引き離され、そのまま順位を上げることができず、16位でフィニッシュしました。

一方、得意のジャンプで4位につけてクロスカントリーに進んだ山本涼太選手は最後まで粘りの滑りを見せましたが、日本勢トップの6位でフィニッシュとなりました。

渡部選手の弟の善斗選手は20位、谷地宙選手は21位、永井秀昭選手は26位、木村幸大選手は36位でした。

優勝は、昨シーズン個人総合3連覇を果たしたノルウェーのヤール マグヌス・リーベル選手で、早くも2勝目を挙げました。


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