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卓球世界選手権 ダブルス3種目で日本の銅メダル以上が確定

2021-11-28 午前 07:17

  

アメリカで開かれている卓球の世界選手権で、日本は女子ダブルスの伊藤美誠選手と早田ひな選手のペアなど、ダブルスの3つの種目で銅メダル以上を決めました。


アメリカのヒューストンで開かれている卓球の世界選手権は27日、男女ダブルスと混合ダブルスの準々決勝が行われました。

女子ダブルスでは、おととしの前回大会銀メダルで、同じ21歳の伊藤選手と早田選手のペアがルーマニアのペアと対戦しました。

伊藤選手と早田選手は、序盤から相手のサーブにしっかりと対応してポイントを重ね、第1ゲームを11対8で取りました。

その後も危なげない試合運びでゲームカウント3対0のストレート勝ちで準決勝に進みました。

世界選手権は3位決定戦がないため、伊藤選手と早田選手のペアは3大会連続のメダルとなる銅メダル以上が確定しました。



東京オリンピックの団体で銀メダルを獲得した石川佳純選手と平野美宇選手のペアは、前回大会金メダルの中国、王選手と孫穎莎選手のペアと対戦し、競り合いとなりました。

石川選手と平野選手は、最終の第5ゲームで相手の強烈なショットに対応できず、4対11で落とし、ゲームカウント2対3で競り負けベスト8で敗退しました。

混合ダブルスの準々決勝では、張本智和選手と早田選手のペアがインドのペアに3対1で勝って準決勝に進み、銅メダル以上を決めました。

この種目での日本ペアのメダル獲得は4大会連続で、張本選手にとっては世界選手権で初めてのメダルです。

男子ダブルスの準々決勝では、宇田幸矢選手と戸上隼輔選手のペアがイングランドのペアに3対1で勝って準決勝に進み、銅メダル以上を決めました。

この種目での日本のペアのメダル獲得は2大会ぶりです。


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