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卓球 世界選手権 アメリカで23日から 組み合わせ決まる
2021-11-22 午後 04:26
今月、アメリカで開幕する卓球の世界選手権の組み合わせが決まり、女子シングルスで、東京オリンピック銅メダルの伊藤美誠選手は、順当に勝ち上がれば、オリンピックの準決勝で敗れた中国の孫穎莎選手と対戦することになりました。
卓球の世界選手権は23日にアメリカのヒューストンで開幕し、男女シングルスと男女ダブルス、それに混合ダブルスの5つの種目が行われます。
21日に現地で組み合わせ抽せん会が行われ、女子シングルスでは、東京オリンピックで銅メダルを獲得した伊藤選手が、順当に勝ち進めば準決勝で同じ21歳の中国の孫選手と対戦する組み合わせとなりました。
伊藤選手は東京大会の準決勝で孫選手に1ゲームも奪えずストレート負けを喫しています。
今大会、雪辱を果たすことができるのか注目が集まります。
伊藤選手は、同じ21歳の早田ひな選手とペアを組んで女子ダブルスにも出場します。
このペアは、おととしの前回大会で銀メダルを獲得していて、日本選手どうしのペアとしてこの種目、54年ぶりの金メダルを目指します。
また東京オリンピックの女子団体でダブルスに出場した石川佳純選手と平野美宇選手のペアは、順当に勝ち進めば準々決勝で前回大会で金メダルの孫選手と王選手のペアと対戦します。
一方、男子シングルスでは世界ランキング4位の張本智和選手が世界ランキングで10位以内の中国選手と決勝まで対戦しない組み合わせとなりました。
張本選手は前回大会、格下の選手に4回戦で敗れていて「まずは1戦1戦勝ち上がる」と気を引き締めていました。