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スキー ジャンプ男子W杯 第2戦 佐藤幸椰14位 小林陵侑は失格
2021-11-22 午前 05:18
ロシアで行われたスキージャンプ男子ワールドカップの第2戦は、佐藤幸椰選手が日本勢トップの14位でした。一方、エースの小林陵侑選手はスーツの規定違反のため予選で失格となりました。
スキージャンプ男子のワールドカップは21日、ロシアでヒルサイズ134メートルのラージヒルで個人の第2戦が行われました。
日本勢は昨シーズン日本男子のワールドカップ最多勝利記録を通算19勝に更新し、初戦で2位だった小林陵侑選手が予選でスーツの規定違反のため失格となり、1回目に進むことができませんでした。
このほか佐藤幸椰選手や初戦で自己最高の4位に入った中村直幹選手など5人が出場しました。
このうち佐藤選手は、1回目に126メートル50を飛んで8位につけましたが、2回目は雪が激しく降る中で117メートル50と飛距離を伸ばせず、合計ポイント205.9で14位でした。
このほかの日本勢は中村選手が19位、伊東大貴選手が21位でした。
一方、小林選手の兄の潤志郎選手と佐藤慧一選手は、上位30人による2回目に進めませんでした。
優勝は、ノルウェーのハルボール エグネル・グランネルート選手でした。