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ウクライナ ドーピング検査不正の疑い 東京五輪前も虚偽報告か

2021-10-28 午前 10:37

  

WADA=世界アンチドーピング機構はウクライナで東京オリンピックなどへの選手の出場資格を満たすため、国内の競技会で採取したドーピング検査の検体を自宅などで行われる抜き打ちの検査によるものと偽って報告する不正が行われた疑いがあるという報告書をまとめました。


WADAは26日、独立した組織が調査したウクライナのアンチドーピング機構の不正の疑いに関する報告書を公表しました。

この中で、ウクライナでは2012年以降、競技会で検体を採取するドーピング検査の結果を主要な国際大会の前に、参加資格として求められている選手に通告しない抜き打ちのドーピング検査の結果と偽って報告するなどの不正が行われていた証拠があると指摘しています。

また、こうした行為は最近まで続いていたとされ、今年の夏に行われた東京オリンピックについても、参加する前に選手に求められる抜き打ち検査の最低数を満たすために虚偽の報告が行われた疑いがあるとしています。

WADAは、報告書の公表を前に、この内容を関係機関に報告したとしていて、今後、選手やウクライナアンチドーピング機構への処分の行方が注目されます。


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