ニュース野球

大谷翔平「シルバースラッガー賞」指名打者部門の最終候補に

2021-10-26 午後 03:01

  

大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が、ポジションごとに最も優れたバッターを表彰する「シルバースラッガー賞」でアメリカンリーグの指名打者部門の最終候補に選ばれました。


シルバースラッガー賞は「打撃のベストナイン」とも言われ、各球団の監督やコーチの投票でポジションごとに最も優れたバッターを表彰します。

大リーグ機構は25日、今シーズンのシルバースラッガー賞の最終候補を発表し、エンジェルスの大谷選手は、強打者がそろうアメリカンリーグの指名打者部門の最終候補5人に選ばれました。

大谷選手は大リーグ4年目の今シーズン、ピッチャーとして9勝、156奪三振、バッターとしてホームラン46本、100打点、26盗塁をマークし、史上6人目の「ホームラン45本、25盗塁」を達成するなど、投打ともに自己最高の成績をマークし、7月のオールスターゲームでは史上初めて投打の同時出場を果たしました。

大谷選手以外の最終候補には、これまでシルバースラッガー賞を4回受賞しているレイズのクルーズ選手、2回受賞しているヤンキースのスタントン選手、今シーズン、ホームラン38本を打ったヤンキースのギャロ選手、それにアストロズの24歳、アルバレス選手が選ばれました。

シルバースラッガー賞は、日本選手では過去にイチローさんが2001年、2007年、それに2009年と3回受賞したことがあり、大谷選手が受賞すれば指名打者部門では初めてとなります。

受賞選手は、来月11日に発表されることになっています。


「シルバースラッガー賞」最終候補 5人の成績は


大リーグ屈指の強打者が顔をそろえたシルバースラッガー賞の最終候補。

大谷選手と受賞を争う4人の選手たちの成績を見てみます。

▽レイズのクルーズ選手は41歳のベテランで、これまでに4回、シルバースラッガー賞を受賞しています。

今シーズン途中にツインズから優勝を争うレイズに移籍し、打率2割6分5厘、ホームラン32本、86打点の成績をマークしました。

▽ヤンキースのスタントン選手はこれまでに2回、受賞しています。

ここ2年はけがに苦しんでいましたが今シーズンは打率2割7分3厘、ホームラン35本、97打点と復活を印象づけました。

▽ヤンキースのギャロ選手は7月に大谷選手とともにオールスターゲームのホームラン競争にも出場した選手で、今シーズン途中にレンジャーズからヤンキースに移籍しました。

打率は1割9分9厘と低かったものの、ホームラン38本、77打点をマークしました。

▽そしてアストロズのアルバレス選手はおととし新人王を獲得した成長著しい24歳です。

今シーズンは2割7分7厘、ホームラン33本、104打点をマークし、チームのワールドシリーズ進出に貢献しました。

▽対する大谷選手は、打率2割5分7厘と5人の中で4番目ですが、ホームラン46本はトップ、100打点は2番目。

さらに、チームの得点にどれだけ貢献したかを示す、出塁率と長打率を足したOPSも0.965でトップの成績です。

シルバースラッガー賞は、こうしたバッティングの成績をもとに各チームの監督やコーチが投票して決まり、アメリカのメディアでは歴史的な二刀流で鮮烈な印象を残した大谷選手の受賞が有力視されています。


関連キーワード

関連トピックス

最新トピックス